
新卒採用動画の制作ガイド|期待できる効果・種類別の活用シーン・制作のポイントを解説
新卒採用において「採用サイトを作ったり説明会を行ったりしても、自社の魅力が学生に十分に伝わっていない気がする」「大手企業に埋もれてしまい、社風のよさをなかなかアピールできない」といった悩みを抱えていませんか。
このような課題を解決する手段のひとつに「採用動画」の活用があります。文字や写真だけでは伝えきれない企業の空気感を、視覚と聴覚で瞬時に届けられる採用動画は、今や新卒採用における必須ツールです。
この記事では、新卒採用において採用動画がもたらす具体的な効果や、目的別の動画パターン、学生の志望度を高めるための制作のコツを解説します。
目次[非表示]
なぜ新卒採用に動画制作が必要?期待できる3つの効果
新卒採用において動画制作が注目される背景には、情報伝達力と学生の行動変化があります。
圧倒的な情報量と直感的な魅力づけ
1分間の動画に含まれる情報量は、Webページに換算すると3,600枚分に相当するといわれています。また動画の場合、文字や静止画では説明が難しい「社員の自然な表情」「オフィスの明るい空気感」「話し方からにじみ出る誠実さ」などを視覚と聴覚で直感的に伝えられます。企業の空気感は応募判断に影響する要素のひとつであり、動画はその理解を促進します。
Z世代との高い親和性
現在の就職活動を行う学生(Z世代)は、YouTubeやTikTok、Instagram(※)のリールなどで日常的に動画に触れています。長文を読むよりも短時間で本質を理解できる動画コンテンツは、彼らの情報摂取スタイルに合致しており、SNSを通じた認知の拡大にも貢献します。そのため、知名度が高くない中小企業・ベンチャー企業も、動画を通じて学生と接点を持ちやすくなります。
入社後のミスマッチ軽減
採用動画では、企業のよい面だけでなく、業務の大変さや現場の泥臭い側面を含めて伝えることが重要です。RJP手法(現実的な企業情報の開示)を動画で実践することで、学生が抱く過度な理想を抑えながら、入社後のリアルなイメージを持たせることができます。また、入社後のギャップによる早期離職を減らす効果も期待できます。
※Instagramの商標およびロゴは、Meta Platforms, Inc.の登録商標または商標です。
▽Z世代の傾向・求めているものはこちらで詳しくまとめています。
目的別|新卒採用動画の主なパターンと効果
採用動画は、どの選考フェーズで、どのような目的で使用するかによって、構成や演出を使い分ける必要があります。
認知・惹きつけ|コンセプトムービー
企業のビジョンや世界観を映像で表現するコンセプトムービーは、学生の感情に訴えかける役割を持ちます。「この会社、なんだか格好いい」「面白そう」という第一印象の形成につながるほか、ブランドイメージの統一にも寄与します。採用サイトのトップや、合同説明会のオープニング放映に最適です。
信頼・共感|社員インタビュー・座談会動画
社員インタビュー・座談会動画では、実際に活躍している若手社員が自分の言葉で仕事のやりがいや入社理由を語ります。自分に近い年齢の社員が登場することで、学生は自身のキャリアパスを重ね合わせ、親近感と共感を抱きます。そのため、志望動機を固めてもらいたい中盤の選考フェーズでの活用が適切です。
安心・理解|1日密着・オフィス紹介動画
1日密着は、社員の出社から退社までをドキュメンタリー形式で追い、情報の透明性を高める動画です。物理的な環境や業務の実態をありのままに映し出すことで、学生に「この場所で自分が働く姿」を具体的にイメージしてもらいやすくなります。
また、オフィスのデスク環境や休憩スペースの様子を映し、オフィス紹介の側面を持たせることで、普段の雰囲気が学生に伝わり、入社への安心感を与えやすくなります。
認知・関係継続|縦型ショート動画
縦型ショート動画は、TikTokやInstagram、YouTubeショートなどのプラットフォームに最適化した短尺動画です。主に、社員の親しみやすい一面や意外な特技など、インパクト重視のコンテンツを発信します。ナビサイトに登録する前の低学年層や潜在層に対し、企業の存在を認知させるきっかけ作りに適しています。継続投稿によって接点を維持しやすい点も特徴です。/
学生の志望度を高める!採用動画制作のポイントと注意点
採用動画制作では、見栄え・仕上がりだけでなく戦略設計も重要です。制作前の方向性の整理と公開後の運用まで含めて設計する必要があります。
採用動画制作のポイント
採用動画制作では、主に以下のポイントを押さえることが重要です。
▼採用動画制作のポイント
採用動画制作の注意点
採用動画制作の注意点として、まずクオリティの最低ラインを確保する必要があります。画質が悪かったり音声が聞き取りにくかったりすると、企業ブランドを損なう恐れがあるため、プロの手を借りるか、機材選びを慎重に行うことが重要です。
また、情報の詰め込みすぎにも注意しなければなりません。ひとつの動画に盛り込むメッセージはひとつに絞り、視聴後に「何を伝えたかったのか」を明確にします。欲張って多くの情報を入れると印象が分散し、結局誰にも刺さらないコンテンツになってしまうため、補足情報は採用サイトへ誘導する設計が理想的です。
加えて、採用動画をどの媒体に載せ、どのように露出させるかという運用計画を、制作前から立てておくことも大切なポイントです。
せっかく制作した動画も学生の目に触れなければ宝の持ち腐れとなってしまいます。SNS広告や説明会、スカウトメールでの活用など、具体的な接触ポイントをあらかじめ定義しておくことが成功の鍵です。
構成や内容に悩んだら|採用動画を用いた戦略設計は採用総研にお任せ
採用動画の成否は、映像の美しさだけで決まるものではありません。最も重要なのは、その動画が「採用戦略」のなかに正しく組み込まれているかどうかです。
株式会社採用総研は、単なる映像制作会社ではなく、長年の中堅・中小企業の支援実績を持つ採用コンサルティングのプロフェッショナルです。貴社が求めるターゲット(ペルソナ)を深く分析し、彼らの心に響く動画コンテンツの内容を採用戦略の全体像から逆算してご提案します。また、動画を点として捉えるのではなく、「採用動画で高まった学生の期待値を、その後の面接やフォローでどうつないでいくか」という採用成功のゴールへ向かうための一貫した伴走支援をお約束します。
新卒採用における採用動画の構成や内容、および採用動画を用いた戦略設計にお悩みなら、どうぞお気軽にご相談ください。
まとめ
この記事では、新卒採用動画の制作について以下の内容を解説しました。
- 動画は、文字や写真より多くの情報を短時間で伝えられる
- 採用動画はZ世代との接点づくりに適しており、RJP視点で制作するとミスマッチ防止につながる
- 制作時は、ペルソナに基づいたストーリー構成を意識し、冒頭5秒にインパクトを持ってくる
- 情報の詰め込みすぎを避け、動画を公開したあとの運用計画まで考慮する
新卒採用における採用動画は、企業の空気感や価値観を直感的に伝える手段です。情報伝達力を高めると同時に、学生との接点拡大に寄与することから、認知拡大・志望度向上・ミスマッチ防止といった効果が期待できます。
制作においては、目的に応じてコンセプトムービーや社員インタビュー、1日密着など最適なパターンを選び、視聴者である学生の視点に立ったストーリー設計を行うことが重要です。また、ターゲットとゴールを明確にし、高品質かつ運用しやすい動画を目指す必要があります。
とはいえ、新卒採用および動画制作に慣れていない場合は、自社だけで戦略とクリエイティブを両立させるのは容易ではありません。自社独自の魅力を引き出し、採用成果へ直結させたい場合は、戦略設計から関与する専門家のサポートを活用することをおすすめします。
『株式会社採用総研』では、新卒採用のプロが採用活動から入社後の研修までサポートする、伴走型のトータルソリューションを提供しています。豊富な採用支援の実績と信頼、最新の採用ツールを取り入れたコンサルティングが強みです。
月額料金のなかで臨機応変に対応することで、貴社の採用成果の最大化を目指します。RPOの導入をご検討の際は、ぜひ一度ご相談ください。








