
新卒採用事例│採用初年度、ノウハウなし、担当1名。それでも目標達成率120%を実現した「戦略的アウトソーシング」の正体
新卒採用のノウハウが皆無、かつ担当者わずか1名という極めて限定的なリソース。 そんな医療機器メーカーが初めての新卒採用で、目標達成率120%(6名承諾)という鮮烈なデビューを飾りました。 グループ各社で異なる複雑な選考フローを「戦略的アウトソーシング」で一本化し、初年度から盤石な採用基盤を築き上げた軌跡をご紹介します。
目次[非表示]
「何から始めればいいのか……」期待と不安が入り混じる、新卒採用への第一歩
医療機器業界は、人の命に直結する製品を扱うという性質上、そこで働く社員には高い専門性と倫理観が求められます。これまで中途採用を中心に組織を拡大してきた従業員数400名規模の医療機器メーカー様が、次世代の核となる人材を育てるべく「新卒採用」への挑戦を決断されました。
しかし、立ち上げを任された人事担当者はわずか1名。 「学生を惹きつける魅力はどこにあるのか」「他社はいつから動いているのか」「グループ会社ごとに異なる配属希望にどう対応すべきか」。 白紙の状態からスタートする重圧は計り知れず、期待よりも「失敗できない」という不安が勝る状況でした。
課題の深掘り:単なる人手不足ではない、グループ採用特有の「迷路」
同社が抱えていた課題は、単なるマンパワーの不足だけではありませんでした。
- 複雑な選考ルートの混在: 複数のグループ会社を有しており、会社ごとに選考基準やフロー、開催時期が微妙に異なるという「グループ採用特有の複雑さ」がありました。
- 学生への案内クオリティ: 専門性の高い業界ゆえに、学生からの質問も多岐にわたります。担当1名では、説明会予約や個別の問い合わせに即座に応えることが物理的に不可能でした。
- ノウハウの欠如: DMを送るタイミング、インターンシップの設計、内定フォローの頻度。これら全ての「正解」が社内に蓄積されていませんでした。
「本来、自社のビジョンを伝えることに集中すべき人事が、複雑な事務連絡の迷路で立ち往生している」。これが、同社が直面していた真の課題でした。
選定の決め手:ツールベンダーではなく、同じ目標を追う「採用チーム」として
数ある支援会社の中から、なぜ株式会社採用総研が選ばれたのか。 それは、私たちが単に採用管理システムを提供する「業者」ではなく、「戦略策定から泥臭い実務までを一気通貫で完遂するパートナー」であったからです。
「このスケジュールで学生は動くのか」「グループ間の調整はどう最適化すべきか」。 同社の担当者様は、私たちが提示した具体的なロードマップと、実務の隅々までを肩代わりする実行力を、あたかも「自社の採用チームが5人に増えたような安心感」と表現してくださいました。
解決のプロセス:担当者の負担を最小化し、学生の「第一印象」を最大化する
初年度の成功を確実なものにするため、以下の「3つの解決策」を軸に運用を開始しました。
1. 採用運用全般のフルアウトソーシング
戦略の立案から、各ナビサイトの管理、DMの策定・配信、選考の案内まで、すべての工程を株式会社採用総研が引き受けました。
- 複雑な分岐のハンドリング: グループ会社ごとの選考フローの差異をシステム上で精緻に整理。クライアント担当者の手を煩わせることなく、学生へ正確な案内が届く仕組みを構築しました。
2. 学生向け「専用ダイヤル」によるコンシェルジュ対応
初めての採用だからこそ、学生に与える「企業の顔」としての安心感を重視しました。
- 待たせない対応: 専任のスタッフが学生からの問い合わせに即座に対応。担当者様が会議や出張中でも、選考の調整が止まることはありません。
- きめ細やかなリマインド: 説明会や面接の前には必ずフォローを行い、歩留まりの低下を徹底的に防ぎました。
3. 医療機器業界に特化した「刺さる」メッセージング
知名度の低さをカバーするため、ターゲットとなる学生の心理に寄り添ったDM施策を展開しました。
- タイミングの最適化: 競合他社が動く一歩先を行くスケジュール設計と、学生が「自分事」として捉えられる文面作成を代行し、母集団の質と量を確保しました。
成果:初年度にして目標達成率120%。数字以上に得られた「自信」
戦略と実務が噛み合った結果、初年度の採用活動は驚くべき成果で幕を閉じました。
- 内定承諾数:6名(目標5名に対し、達成率120%)
- 採用基盤の確立:次年度以降の継続導入が即決
特筆すべきは、数字の達成だけではありません。担当1名で孤独に挑んだ立ち上げが、プロとの協業によって「会社全体で新卒を迎え入れる体制」へと昇華したことです。 複雑なグループ間調整もミスなく遂行され、学生からは「対応が非常に丁寧で、信頼できる企業だと感じた」という声が多数寄せられました。
この成功体験は社内でも高く評価され、当初の「不安」は、次年度に向けた「確かな自信」へと変わりました。
結び:「初めて」を「成功」に変える、社内リソースに縛られない選択
「うちは新卒採用が初めてだから」「担当者が少ないから」と、理想の採用を諦める必要はありません。
自社にノウハウがないのであれば、プロの知見を借りればいい。 手が足りないのであれば、信頼できるパートナーに実務を預ければいい。 人事が本来やるべきは、事務作業に追われることではなく、未来の仲間と本音で語り合うことです。
株式会社採用総研は、貴社の「1人目の採用担当者」の隣に座り、共に悩み、共に走り続けます。あなたの「初めて」を、未来に語り継がれる「成功体験」に変えてみませんか。
\この事例を含む「アウトソーシング事例」を1冊の資料にまとめました/
「自社に近い業界の事例をもっと見たい」「具体的な改善数値を社内共有したい」という方のために、本記事を含む厳選事例集(PDF)を無料で公開しています。
この事例に関連するサービス
▶採用アウトソーシング(RPO)の詳細はこちら
~その他事例コラム~
横スクロールで別事例もご確認いただけます。









