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【学生アンケート・新人コラム】SPIEGEL9月号|8月末時点の27・28年卒市場動向調査

SPIEGELとは?

株式会社採用総研が毎月発行している、就活生と新卒採用実施企業に関する動向調査です。シュピーゲルはドイツ語で「鏡」という意味。採用コンサルティング会社として、就活生と企業、どちらにも接点を持っている当社だからこそ発信できる、「採用のリアル」をありのまま映し出す鏡のようにお届けします。


SPIEGEL9月号:学生調査データ + 企業調査データはこちら

調査概要

内容

2028年卒就活生の動向調査

調査期間

2026年8月24日~2026年8月30日

調査対象

弊社アンケートモニター/株式会社DEiBA Companyアンケート

調査方法

WEBフォームによる回答

目次[非表示]

  1. 1.SPIEGELとは?
    1. 1.1.調査概要
  2. 2.学生アンケート(28卒)
  3. 3.新入社員エッセイ<2026年4月入社>
    1. 3.1.山本朱里<同志社大学卒>
    2. 3.2.早川和実<関西大学卒>
    3. 3.3.三倉茉子<同志社女子大学卒>

学生アンケート(28卒)

27卒に引き続き、28卒でも最も多く回答を集めたのは「マイナビ」90.3%という結果となりました。
次いで2位「ワンキャリア」59.7%、3位「リクナビ」56.5%、4位「OfferBox」45.2%と、2~4位が熾烈な争いを繰り広げています。
学生の9割がマイナビを活用している中で、選考参加者の口コミや選考体験記で学生を集めているワンキャリアが、リアルな企業評価やタイパを求める学生が増加している市場とマッチしており、2番手の支持を得る結果となっています。

最も多く回答を集めたのは「対面でのイベントなどの際は交通費を支給」で57.7%、2位は「不採用になった場合、その理由をフィードバック」48.4%、3位「夏休み期間中に【対面】でのインターンシップやイベントを実施」46.8%という結果となりました。
トップ3項目が4位以下と差をつける結果となっており、金銭的負担の軽減や評価基準の透明性、対面での体験機会を求める学生の強いニーズがうかがえます。また、インターンシップやイベントの実施形式について【WEB】より【対面】が17.4%上回る結果となっており、実際の雰囲気や熱量を直接確かめたいと考える学生が増加していることがうかがえます。

1位は「企業の強みや事業の面白さが理解できたから」69.4%、2位「社内の雰囲気が良かったから」54.8%、3位「実際の業務に近い体験・ワークができたから」53.2%という結果となりました。約7割の学生が事業への理解を深めることで志望度を上げており、単なる企業概要の紹介にとどまらず、自社の強みや面白さを体感できるコンテンツ設計が重要であることがわかります。
また、「社内の雰囲気」や「実際の業務に近い体験」が5割超で続いており、テキストや面接だけでは伝わりにくいリアルな空気感や働くイメージを具体化させることが、学生の志望度を上げる要因になっています。

前項とは逆に、インターンシップや仕事体験などに参加し志望度が下がった理由を尋ねたところ、1位は「体験した業務がイメージと違った、自分に合わないと思った」45.5%という結果となりました。一方で、「質問に対する回答が不誠実・曖昧だと感じたから」19.7%や「企業の強みや事業の面白さが伝わってこなかったから」16.8%など、企業側の情報発信や対話姿勢に原因がある回答も上位にランクインしています。体験内容だけでなく、社員の対応や説明の明確さも志望度に直結しているため、学生の対応をする際は、誠実なコミュニケーションを意識することが求められます。

「とても気にしている」25.6%、「やや気にしている」34.9%を合わせると、約6割の学生が職場でのAIツール活用環境を意識していることが判明しました。「とても気にしている」が4人に1人以上の割合を占めているなど、生成AIツールの利用が日常的になる中で、就職活動においても「入社後に効率的かつ生産性の高い働き方ができるか」を重視する傾向が表れているといえそうです。

最も多く回答を集めたのは「1回」31.0%となり、次いで「2回」20.3%という結果となりました。
一方で、「0回」と回答したのは全体の2割程度であり、8割近くの学生が対面でのイベント参加経験があることがわかります。また、3回目以上参加している層も合計で3割近くいることからも、オンラインでの接点確保に苦戦している企業や、対面での訴求に自信のある企業は合同企業説明会やマッチングイベントへの参加を検討する余地がありそうです。

1位「0回」35.2%、2位「1回」23.9%、3位「2回」18.7%と続く結果となりました。前項の対面形式では「1回」が31.0%で最多だったのに対し、WEB形式では「0回」が35.2%と最も高くなっていることから、合同説明会については対面の方がメリットを感じる学生が多いことがうかがえます。WEB形式は、自宅から手軽に情報収集できる利便性の一方で、雰囲気や熱量を感じることは難しいため、どうせなら合同説明会は対面で 参加を検討する傾向が強まっているようです。

最も多く回答を集めたのは「3年生前期(4月~7月)」で54.8%という結果となりました。次いで「2年生の春休み」が24.2%、「2年生後期(10月~1月)」が12.9%と続いています。本格的なインターンシップや選考活動が動き出す3年生の春〜夏前にかけて、大学が実施するガイダンスへ集中して参加する学生の傾向が顕著に表れています。
また、2年生の春休み段階でも約4人に1人が参加していることから、早期から就活準備を意識する学生も一定数存在することがわかります。

1位は「就活スケジュールの全体像について」64.5%となり、2位「自己分析の方法について」39.0%、3位「業界・企業研究の進め方について」37.1%という結果となりました。上位項目はいずれも「就活の進め方」に関する基礎的な内容ですが、まずは大学の指導に従って就活を始める学生が一般的です。

新入社員エッセイ<2026年4月入社>

山本朱里同志社大学卒>

入社してから5ヶ月が経ち、最近の私は「挑戦することへの怖さ」と向き合う日々が続いています。
同期が一人で商談をこなす機会が増えていく中、私はまだ先輩に同行していただいています。それ自体も焦りの要因ですが、何より「一人で立ち向かう勇気が持てず、つい先輩の存在に甘えて頼ってしまう自分」がいることに歯がゆさを感じていました。先輩の時間をもらっているからこそ、この現状を早く脱しなければならないと痛感しています。
この甘えを断ち切るために必要なのは、失敗を恐れずに飛び込む勇気と、自分への自信だと気づきました。場数を踏んで成長していく覚悟を持つことが今の私には求められています。
9月は、少しずつでも先輩の手を離れ、一人立ちに向けて勇気を持った一歩を踏み出す一ヶ月にします。恐れずに挑戦を重ね、応援してくれる先輩や同期にも胸を張れるよう、精一杯業務に挑んでまいります。

早川和実関西大学卒>

今月は、先輩達に助けてもらう場面が数多くありました。特に資料作成は社会人になってから初めての経験であり、学生時代の資料作りとは全く異なりました。「誰が見ても一目で理解できる資料」に仕上げることは想像以上に難しく、掲載する情報の精査から文字の配置、効果的な色遣いに至るまで、手取り足取り教えてもらいながら何とか完成させることができました。
この経験を通して感じたことは、資料作成において最も重要なのは「自分が作りやすいか」ではなく「読み手が迷わず理解できるか」という相手目線の意識だということです。
多忙な業務の中でも根気強く指導してくれた先輩達には、感謝の気持ちでいっぱいです。まだまだ教わることばかりの毎日ですが、アドバイスをしっかり自分のものにし、次回は自力で分かりやすい資料を作成できるよう挑戦していきます。

三倉茉子<同志社女子大学卒>

早いもので、入社してから5ヶ月が経ちました。入社当初は右も左も分からず、毎日が新しい学びの連続でした。「昨日できなかったことが今日できた」という小さな変化が多く、日々手応えを感じながら業務に向き合っていたことを覚えています。
しかし最近は、業務の幅が広がるにつれて失敗を経験することも増えてきました。落ち込むこともありますが、これは単に知識をインプットする段階を終え、実際に「実践」するフェーズに入ったからこそだと捉えています。実際に動くことで自分の課題や不足している部分が明確になり、以前よりも「何につまずいているのか」を立体的に把握できるようになりました。
失敗は決して無駄ではなく、自分の伸びしろを教えてくれる大切なヒントだと考えております。だからこそ、今後は日々の「振り返り」をより一層大切にしていきたいと考えています。出来なかった理由をうやむやにせず、次にどう活かすかを考えて、失敗を成長へと繋げていきます。

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採用・就職支援 コラム編集部
採用・就職支援 コラム編集部
様々な新卒・中途採用ツールを運用し、企業様の母集団形成や選考進捗率の引き上げをお手伝いしています。その中でご担当者様から頂いたギモンなど採用担当者様のお悩みにお答えすべくコラムの執筆活動を進めています。実際に、様々なツールや採用ケースを見てきたからこその視点で少しでも採用ご担当者様のお役に立てるよう執筆をさせていただきます。
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