catch-img

新入社員の3人に2人が「受けてよかった」と答えた研修とは?入社1年目214名に聞いた"本当に役立った研修"ランキング

「来年度の新入社員研修、何を残して何を削ればいいのだろう?」と迷っていませんか? 毎年同じ内容でいいのか、でも何を変えればいいのか。そんなお気持ちではないでしょうか。

結論からお伝えします。入社1年目214名に聞いた「受けてよかった研修」の1位はビジネスマナー系の66.4%、およそ3人に2人でした(採用総研『2025年度入社 新入社員意識調査【冬】』2026年2月、有効回答214名)。

ただし、ランキングだけで研修内容は決まりません。この記事では、全18項目のランキングの読み方と、「配属後に使う場面」と「社内の指導体制」から研修内容を選ぶ方法をお伝えします。

この記事の要点 - 「受けてよかった研修」の1位はビジネスマナー系66.4%、2位は電話応対スキル系36.0%、3位はコミュニケーション系31.3%(全18項目・複数選択) - 同じ調査では、「知らない人に電話をかける」ことに抵抗がある人が40.2% - 回答割合が低い研修=不要、ではない。受講状況や教え方を確認するきっかけとして読みたい - 本配属までの望ましい研修期間は「1か月以内」40.7%、「6か月以内」34.1%と回答が分かれた - 研修内容は「配属後すぐ使うか」×「社内で教えにくいか」で整理すると、外部と社内の分担を決めやすい

出典:採用総研『2025年度入社 新入社員意識調査【冬】』(2026年2月、有効回答214名)


入社1年目214名に聞いた「受けてよかった研修」ランキング【全18項目】

1位はビジネスマナー系の66.4%で、2位の電話応対スキル系(36.0%)に約30ポイントの差がつきました。上位3つは、当社が「配属初日から使う基本動作」と位置づけている領域です。

まず調査の概要です。当社は新入社員研修の参加者を対象に、春・夏・冬に意識調査を行っています。今回は冬の調査で、2025年4月入社の新入社員が、入社から約10か月たった2026年2月に回答しました(有効回答214名)。

設問は「新人時代に受けてよかったと感じた研修をすべて選んでください」という複数選択です。なお回答者は当社研修の参加者で、新入社員全体の平均ではない点はお断りしておきます。

表1:新人時代に受けてよかったと感じた研修(全18項目・複数選択)

順位

研修の種類

「受けてよかった」と選んだ割合

1

ビジネスマナー系

66.4%

2

電話応対スキル系

36.0%

3

コミュニケーション系

31.3%

4

職種専門知識系

28.5%

5

社会人意識(マインドセット)系

22.9%

6

パソコンスキル(Word、Excel、PowerPoint)系

17.3%

7

問題解決・ロジカルシンキング系

15.9%

8

ビジネスメール、ビジネス文書系

14.5%

9

モチベーション系

12.1%

10

業務効率化・業務改善系

11.2%

11

リスクマネジメント系

10.7%

12

メンタルヘルス系

8.9%

13

発想力・企画力系

6.5%

14

プレゼンテーション系

5.6%

14

コンプラ・ハラスメント系

5.6%

16

顧客対応系

4.7%

17

人事評価系

3.3%

-

その他

0.9%

出典:採用総研『2025年度入社 新入社員意識調査【冬】』(2026年2月、有効回答214名)


【図1】入社1年目が「受けてよかった」研修ランキング(上位8項目)

※全18項目は表1をご覧ください。

研修直後のアンケートは、いわば「楽しかった」「分かった気がする」という感情の記録です。当社では、学んだことが現場で行動として再現されることを「研修転移」と呼び、最も重要な指標と位置づけています(高評価なのに行動が変わらない理由)。今回の数字は、現場を約10か月経験したあとの振り返りです。「働いてみて役に立ったか」を通った答えだからこそ意味がある、と私は考えています。


1位ビジネスマナー(66.4%):入社10か月たっても選ばれるのはなぜか

私は、ビジネスマナーは「知っている」と「できる」の差が大きく、配属後に毎日使う場面があるからではないかと考えています。

今の新人は、敬語も名刺交換の手順もスマートフォンですぐに調べられます。「マナーなんて動画で学べるのでは?」と感じる方もいらっしゃるでしょう。経営者の方ほど、そう思われるかもしれません。

では、少し考えてみてください。自転車の乗り方の動画を何本見ても、それだけで乗れるようにはなりませんよね。お辞儀の角度、名刺を差し出すタイミング、敬語の言い回しも同じです。頭で知っていても、相手を前にすると手順に迷うものです。

新人側の気持ちも見てみましょう。当社ブログで26卒の新人社員が、受けた研修を本音で振り返っていました。

「事前にロープレを通して基本の『型』を身につけられたことで、『最低限のマナーは知っている』という大きな安心感を持って本番に挑むことができました。」

(出典:新人が本音で回答!新入社員研修を受けて実際に良かったこと・イマイチだったこと)

マナー研修は、「失礼があったらどうしよう」という不安を減らすものでもあるのです。当社の受講生からも、こんな声をいただいています。

「名刺交換や電話応対などは実践形式で学べて気になる点はすぐに聞けるので、その場で間違いを修正し、体に染みつけて覚えることができた。」

また当社では、学生時代の「自分基準」から社会人の「相手基準」へ切り替える入り口がマナーだと捉えています。マナーは「相手への配慮を目に見える形にしたもの」です。

ただ、ここははっきりお伝えしたいのですが、教える「中身」より「伝え方」が問われています。「社会人の基本だから暗記して」では、今の新人は動きにくいのです。当社ブログでは、名刺交換を「敬意を伝え、顔と名前を覚えていただく大切なステップ」と理由から伝える例を紹介しています(前年踏襲が危険な理由)。

マナー研修の中身を今の新人に合わせて見直したい方は、「昭和・平成」の型はもう響かない、マナー研修の再定義もあわせてご覧ください。


2位電話応対(36.0%)・3位コミュニケーション(31.3%):苦手な業務と重なっている

同じ冬調査の「抵抗がある業務」では、上位に電話・曖昧な指示・会議での発言が並びました。「受けてよかった」の上位と、苦手な業務が重なっています。

表2:「受けてよかった研修」と「抵抗がある業務」

受けてよかった研修

選んだ割合

関連する「抵抗がある業務」

抵抗がある割合

電話応対スキル系

36.0%

知らない人に電話をかける

40.2%

コミュニケーション系

31.3%

上司からの指示が曖昧でも、とりあえず作業をこなす

37.9%

コミュニケーション系

31.3%

会議などで自分の意見を発言する

36.0%

出典:採用総研『2025年度入社 新入社員意識調査【冬】』(2026年2月、有効回答214名)

入社から約10か月たっても、4割の新人が「知らない人に電話をかける」ことに抵抗を感じています。2026年度入社の新人に入社5か月で聞いた採用総研『2026年度入社 新入社員意識調査【夏】』(2026年9月、有効回答342名)でも、同じ項目は40.1%で1位でした。当社の2023年卒新入社員意識調査(2023年4月4〜5日、当社新入社員集合研修参加者328名)でも、電話と曖昧な指示の2項目に多くの回答が集まっていました。入社年度が変わっても、電話は高いハードルであり続けているようです。

「電話くらい、出ているうちに慣れる」。上司や先輩がそう思うのも自然です。ただ電話は、顔が見えない相手にすぐ言葉を返さなければなりません。

当社ブログで別の26卒の新人社員が書いていたのですが、電話対応のロールプレイを実際にやってみると、「思ったより緊張する」「言葉がすぐに出てこない」「相手の名前を聞き取れない」といった課題に気づくそうです(新入社員が「受けてよかった」と思える研修とは?)。だからこそ電話は、「型を覚える→ロールプレイングで試す→フィードバックを受ける」の反復が向いている領域だと考えています。

「曖昧な指示のまま進めることへの抵抗」は、確認の必要性を感じているからこそ、とも考えられます。研修では確認の言葉を練習し、職場では質問を受け止める側の対応も整えておきたいところです。具体的な練習方法は、報連相の教え方をご覧ください。


回答割合が低い研修は「不要」なのか?

いいえ。低い数字は「不要」という意味ではありません。

プレゼンテーション系とコンプラ・ハラスメント系はともに5.6%、顧客対応系は4.7%、人事評価系は3.3%でした。「これなら削れそうだ」と思われた方もいるかもしれません。時間も予算も限られる中、その気持ちはよく分かります。

ただ、ここははっきりお伝えしたいのですが、この数字だけで「コンプラ研修は削ってもいい」と判断するのは危険です。理由は3つあります。

1つ目は、この設問が受講の有無を聞いていないことです。受けていない研修は、そもそも「よかった」を選べません。低い数字には「受けた人が少なかった」可能性も含まれます。

2つ目は、効果が「何も起きないこと」として現れる研修があることです。消火器を思い浮かべてみてください。使う場面がないのが一番ですが、だからといって置かなくていいわけではありませんよね。コンプライアンスやリスクマネジメントは、この消火器に近い性質を持っていると私は考えています。

3つ目は、1年目ではまだ使う場面が少ない研修があることです。プレゼンや人事評価は、職種や社歴によって関わる機会が限られるのかもしれません。

表3:回答割合が低めの研修の読み方

研修の種類

選んだ割合

考えられる読み方

担当者が検討したいこと

コンプラ・ハラスメント系

5.6%

受講機会や、学んだ内容を振り返る機会の違いが影響した可能性

入社時に自社のルール・相談先を伝え、身近な場面で確認する

プレゼンテーション系

5.6%

1年目は発表の機会が少ない可能性

使う場面が増える時期に合わせて扱うことも検討する

メンタルヘルス系

8.9%

受講の有無や、学びをどう認識したかが分からない

入社時に相談先を共有し、配属後も状況に応じて振り返る

リスクマネジメント系

10.7%

日常の予防行動としての価値を認識しにくかった可能性

トラブルを待たず、自分の業務で注意する点を具体化する

出典:採用総研『2025年度入社 新入社員意識調査【冬】』(2026年2月、有効回答214名)

つまり、このランキングは「削るリスト」ではなく、受講状況や教え方を確認するきっかけとして使っていただきたいのです。ここが本質です。


研修期間はどれくらいが望ましい?

新人が望む本配属までの研修期間は「1か月(4週間)以内」が40.7%で最多、「6か月(半年)以内」が34.1%で続きました。「1週間以内」は6.1%です。

表4:本配属までの望ましい研修期間

回答者が選んだ期間の選択肢

回答割合

1週間以内

6.1%

2〜3週間以内

9.8%

1か月(4週間)以内

40.7%

6か月(半年)以内

34.1%

1年以内

9.3%

出典:採用総研『2025年度入社 新入社員意識調査【冬】』(2026年2月、有効回答214名)

上の3つを足すと56.6%、下の2つを足すと43.4%です。回答は一つの期間に集中しておらず、この結果だけで最適な研修期間は決められません。

「結局、何日やればいいの?」が本音ですよね。当社ブログでは、期間の長さよりも「配属時にどこまでできていてほしいか」から逆算することをおすすめしています(研修プログラム作成のFAQ)。「失礼のない挨拶や電話対応ができる状態」がゴールなのか、「自社の商材や業務フローの理解」まで求めるのかで、必要な期間は変わります。

ただし短くしすぎると、基礎が定着しないまま配属され、その負荷はOJT担当の先輩にかかります。現実的なのは、外部の集合研修で基本を短期間で学び、その後の社内研修やOJTで自社の業務を教える組み立てです。研修期間の考え方は、新入社員研修の期間は平均何日?で企業規模別のデータとあわせて解説しています。


新入社員研修の内容・優先順位はどう決める?

「配属後すぐに使うか」と「社内で教えにくいか」の2軸で整理すると、外部に任せる部分と社内で担う部分が見えてきます。その前に、自社で全員に伝えるべきルールや相談先は先に確保しておきましょう。

人事ご担当者様からよくいただくのが、「内製できるのでは?」というご質問です。つまり「社内の先輩が教えれば済むのでは」ということですよね。費用を考えれば、もっともです。

当社では、研修を「基本(外部)」と「応用(内製)」に分けて考えることをおすすめしています。基本を知らない新人は、自社独自のルール(応用)の本質も理解しにくいからです。また、社内の人が言うと「小言」に聞こえることも、外部の講師が伝えると「社会の常識」として受け止めやすい面があります(集合研修の価格・特徴比較)。当社ブログでは、マナーやマインドセットは外部、自社の理念や商品知識は社内という切り分けも紹介しています(内製化か外部委託か)。

ただし外部研修では、自社独自のルールや業務フローは教えられません。何をどこに置くかは、各社の業務と指導体制次第です。



【図2】研修内容の整理マトリクス(記入用)

マトリクスに置いたら、次の表で「配属後に何ができてほしいか」まで言葉にしておくと、社内の会議でそのまま使えます。

表5:研修内容を決めるシート(記入例)

内容

配属後に必要な行動

実施時期

誰が教えるか

確認方法

自社で決めること

電話応対

用件を確認し、担当者へ取り次ぐ

電話業務を始める前

外部研修+配属先の先輩

相手役を置いた練習

社名の名乗り方、不在時の対応

報連相

指示の目的・期限・優先順位を確認する

配属前〜OJT

研修担当者+上司

曖昧な指示への確認練習

質問する相手・連絡手段

コンプラ・情報の扱い

自社のルールと相談先を説明できる

業務を始める前

自社の担当部署

業務場面を使った確認

相談窓口・社内ルール

自社で追加する内容

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

[ ]

使い方:まず現場の先輩に「配属後に任せる場面」を確認し、必要な行動を記入します。社内で演習と確認まで担えるかを見て、外部研修との分担を決めましょう。


「受けてよかった」と言われる研修にするために、何を確認する?

当社では、実践・反復・その場での修正を重視しています。「うちも内容は揃えているはずなのに……」と感じている方へ。差がつくのは"何を教えるか"より"どう体験させるか"です。

学生時代、「先生に当てられるかも…!」と思うと、真剣に話を聞いた経験はありませんか? 研修も同じです。「次は自分の番だ」と分かっている場のほうが、新人は前のめりになります。

当社ブログでは「座学3:実践7」の割合をおすすめしています(研修プログラム作成のFAQ)。名刺交換のルールを15分説明したら、すぐペアで15分実践する。そんな細かい繰り返しです。

名刺を出す手の位置、電話で名乗るタイミング――こうした小さなズレは、自分では気づけません。相手役と練習し、指摘を受け、もう一度試す。ここが分かれ目です。

電話の例を書いていた新人社員は、仕事を始めてから「あのとき研修でやったことだ」と思い出すことがある、とも書いていました(同記事)。1年目が「受けてよかった」と振り返るのは、こうした"体で覚えた経験"なのだと思います。

一方で、実践型にも弱点はあります。マナー研修の声を紹介した新人社員は、人見知りのため「打ち解けていない同期と急に深い議論をする」ことに気まずさを感じたと書いています(同記事)。ワーク前のアイスブレイクやプロセスの振り返りも、セットで考えたいところです。

自社の研修を、次の5つの質問でチェックしてみてください。

  • 各研修について、配属後にしてほしい行動を言葉にしているか
  • 新人自身がその行動を試す場面を設けているか
  • フィードバックの後に、修正してもう一度試せる機会があるか
  • 習得状況を確認する担当者と方法が決まっているか
  • 配属後の振り返り・再練習につなぐ担当者が決まっているか

採用総研の新入社員研修:春2日間のタイムテーブル

ランキング上位のビジネスマナー・電話応対・報連相を、2日間の演習で反復して学ぶ研修です。座学中心ではなく、ワークとアウトプット中心の「受講生主体」で設計しています。時刻入りのタイムテーブルを公開します。

表6:春の本研修 1日目「求められる人材とビジネスマナー」

時間

内容

進め方

9:30

研修のオリエンテーション 研修における3つの約束

9:40

傾聴のトレーニング

WORK

9:50

チーム内自己紹介、リーダー立候補、知行合一

10:00

「社会人と学生の違い」って?「仕事の意味」とは?

GW

10:15

求められる社会人へ!「人材」について考える!

GD

11:15

名経営者に学ぶ≪人材≫の条件 ~新入社員にとって必要なことは?~

GD

11:55

どこまでマナーの知識がありますか?

WORK

12:15

昼休憩

13:15

ビジネスマナーの基礎知識 ~みだしなみ・礼法・作法 etc…~

13:55

敬語マスターのための接客7大用語コンテスト

WORK

14:30

ビジネスマナー実践(名刺交換・ビジネスメール)

WORK

15:10

SNSのルール 守秘義務について

Topics

15:20

電話応対のロールプレイング!

WORK

16:00

研修のまとめ ~模造紙へのアウトプットへ~

WORK

16:40

本日のふりかえり・感想の記入

17:00

終了

表7:春の本研修 2日目「社会人へのマインドセット」

時間

内容

進め方

9:30

研修のオリエンテーション 研修における3つの約束

9:40

傾聴のトレーニング ~復習編~

WORK

9:50

チーム内自己紹介、リーダー立候補、知行合一

10:50

心理テストから自分の特性を知る「エゴグラム」

WORK

11:05

「チームワークと自責の概念」

WORK

11:55

「文章を通じて、あらためて気づいたこと」

GD

12:25

社会人意識チェック!あなたのレベルはどれくらい?

WORK

12:35

昼休憩

13:35

「キーワードビルド」「言葉」を発することの大切さ

WORK

14:05

PDCAサイクルを学び、実践へ

WORK

14:50

必ず現れる現実の壁、入社3年で勝負がつくこと

Topics

15:10

伝えないと伝わらない「プラスのストローク」

WORK

15:30

研修のまとめ ~模造紙へのアウトプットへ~

16:10

Best模造紙投票

16:35

結果発表、リーダー承認、感想記入

17:00

終了

※WORK=体験型プログラム/GD=グループディスカッション/GW=グループワーク/Topics=講師によるレクチャー。約2時間おきに休憩を入れています。プログラムは一部変更の可能性があります。

出典:採用総研『2027年度新入社員集合研修のご提案』

1日目の午後は、名刺交換・ビジネスメール・電話応対と、ランキング上位の内容を演習で続けて扱います。2日目は「自責の概念」や「プラスのストローク」など、配属後に周囲と関わる土台となるマインドを扱います。

「外部の研修で、本当に自社の新人に合うのか」。ここで迷われる方も多いのではないでしょうか。当社では、課題をヒアリングする営業担当と登壇する講師が同じ人間です。伝言ゲームが起きず、伺った課題をそのまま研修に反映できます。

開催概要(2027年度)

  • 日程:①2027年4月2日(金)・5日(月) ②2027年4月5日(月)・6日(火)(オンライン会場は①のみ)
  • 会場:東京(TKPガーデンシティPREMIUM東京駅丸の内中央)/大阪(新大阪丸ビル別館)/オンライン(Zoom)
  • 料金:60,000円/名(税別)
  • 夏のフォロー研修(1日、2027年8月末〜9月上旬)・冬のフォロー研修(1日、2028年1月末〜2月上旬):各30,000円/名(税別)。春のみ、フォローのみの受講も可能です。

そのほかの特徴は次のとおりです。

  • 他社合同・1名から参加可能:チームは全員初対面の異業種混成(3〜4名)で、自社の社員同士はあえて同じ班にしません。少人数採用の企業でも、他社の新人とチームで取り組める設計です。
  • 人事の見学(オブザーブ)自由:講師の指導法を、翌年以降の社内教育に活かしていただけます。
  • 適性検査CUBIC+研修後の個別フィードバック面談:教育担当者の方と個別に面談し、一人ひとりのストレス耐性やモラトリアム傾向(退職傾向)に合わせた指導・フォローの方法をご提案します。

2025年度は参加企業79社・参加人数342名、受講生満足度は93%(2025年度)でした。受講生からは「他社の新入社員と交流しながら研修を進められたので、良い刺激になった。」という声もいただいています。詳しくは新入社員研修のサービスページをご覧ください。


社内で導入を提案するときは

研修の内容が決まったら、次は社内の決裁です。決裁者が知りたいのは「なぜ今、なぜこの研修で、何が変わるのか」です。「毎年やっているから」だけでは、判断の材料が足りません。目的・費用・選定理由・効果の確認方法をどう書けばよいかは、稟議書のテンプレートと記入例をまとめた新入社員研修の稟議書の書き方|記入例とテンプレートで解説しています。


新入社員研修の内容に関するよくある質問

Q1. ビジネスマナーは入社前にネットや動画で学んでいれば、研修は不要ではありませんか? 動画での事前学習は活用できます。そのうえで、相手役を前に名刺交換や電話応対を試し、確認や修正ができる場を設けることをおすすめします。当社では、こうした実践と反復を重視しています。

Q2. 「受けてよかった」の割合が低いコンプラ・ハラスメント研修は、削ってもよいですか? この数字だけで削除を決めることはおすすめしません。受けていない研修は、そもそも「よかった」を選べないからです。自社で伝えるべきルールや相談先を確保したうえで、内容や教え方を見直しましょう。

Q3. 新入社員が1名だけでも、外部の研修に参加させる意味はありますか? 「1名だけで浮かないか」は、私がよくいただくご質問です。採用総研の研修は1名から参加でき、自社の社員同士を同じ班にしない異業種混成チームで学びます。全員が初対面なので、フラットな状態から始まります。社内に同期がいない新人にとっては、社外に相談相手をつくるきっかけにもなります。


まとめ:「受けてよかった」研修は、配属初日から使えるもの

  • 入社1年目214名に聞いた「受けてよかった研修」は、1位ビジネスマナー系66.4%(約3人に2人)、2位電話応対スキル系36.0%、3位コミュニケーション系31.3%でした(採用総研『2025年度入社 新入社員意識調査【冬】』2026年2月、有効回答214名)
  • 同じ調査では電話や会議での発言への抵抗も見られ、研修内容を考える参考になります
  • 回答割合が低い研修は「不要」ではなく、受講状況や教え方を確認するきっかけとして読むのがおすすめです
  • 研修内容は「配属後すぐ使うか」×「社内で教えにくいか」で整理し、基本は外部で、応用は社内で教える形が組み立てやすくなります

  • 1年目が「受けてよかった」と振り返るのは、聞いた研修より"やってみて、その場で直した"研修です

研修の価値は、現場に出てから分かるものです。来年度のカリキュラムを考える際に、このランキングをひとつの材料としてご活用いただければ幸いです。


ランキング上位の研修を、2日間で身につけたい方へ

「何を社内で教え、何を外部研修で学んでもらうか」で迷ったら、まずは春の2日間のプログラムをご確認ください。お問い合わせの際は、採用予定人数、配属後に任せる業務、現在の研修内容をお知らせいただくと、検討したい点を共有しやすくなります。

早期申込キャンペーン実施中:2026年12月25日(金)までに春の本研修(2日間)をお申し込みいただくと、夏と冬のフォロー研修が無料になります(2日間60,000円/名(税別)相当)。


参考資料

  • 株式会社採用総研『2025年度入社 新入社員意識調査【冬】』(2026年2月、有効回答214名)
  • 株式会社採用総研『2026年度入社 新入社員意識調査【夏】』(2026年9月、有効回答342名)
  • 株式会社採用総研『2027年度新入社員集合研修のご提案』
  • 株式会社採用総研「2023年卒新入社員意識調査~Z世代のしごと観~」(2023年4月4〜5日、当社新入社員集合研修参加者328名) https://www.ssen.co.jp/blog/57
山岡龍市
山岡龍市
2018年入社。 小規模~大規模まで、企業規模を問わず、新卒採用のサポートを実施。 中でも採用が難しいとされる施工管理職としての理系採用でのコンサルティング実績多数。 ターゲティング採用やマッチングイベントなど、企業からのアプローチ型(攻めの)採用に精通し、現在はセクションリーダーとして若手社員教育も手掛ける。 また、内定者/新入社員研修の講師も兼任し、採用後の社員定着まで見据えたトータルの提案が得意。 その他、採用ノウハウセミナーにも多数登壇実績あり。
icon_twitter
icon_facebook
pmark
株式会社採用総研は 2014年11月に一般財団法人 日本情報経済社会推進協会
(JIPDEC)より、「プライバシーマーク」の認証を取得しました。
pagetop