
SPIEGEL6月号①|5月末時点の27・28年卒市場動向調査(企業・学生調査)
SPIEGELとは?
株式会社採用総研が毎月発行している、就活生と新卒採用実施企業に関する動向調査です。シュピーゲルはドイツ語で「鏡」という意味。採用コンサルティング会社として、就活生と企業、どちらにも接点を持っている当社だからこそ発信できる、「採用のリアル」をありのまま映し出す鏡のようにお届けします。
『SPIEGEL』6月号 構成リニューアルのご案内
読者の皆様が、より必要な情報にアクセスできるよう、今月号より2部構成へとリニューアルいたしました。本ページでは「学生動向」「企業動向」の2つについて、記載しております。なお、「学生アンケート」「当社新人コラム」に関しましては、下記リンクよりご確認いただけます。ぜひ、あわせてご確認ください。
SPIEGEL6月号②:学生アンケート + 当社新人コラムはこちら
調査概要
内容 | 2027年卒就活生の動向調査 |
調査期間 | 2026年5月25日~2026年5月31日 |
調査対象 | 弊社アンケートモニター/アイセック神戸大学委員会様アンケートモニター |
調査方法 | WEBフォームによる回答 |
目次[非表示]
- 1.SPIEGELとは?
- 1.1.『SPIEGEL』6月号 構成リニューアルのご案内
- 1.2.調査概要
- 2.学生動向
- 2.1.説明会参加率
- 2.2.説明会平均参加社数
- 2.3.面接参加率
- 2.4.面接平均参加社数
- 2.5.平均内定社数・内定率
- 3.企業動向
- 3.1.<27卒データ>マイナビ全国説明会告知社数と説明会実施方法別比較(6月1日時点)
- 3.2.<27卒データ>本社所在地別 マイナビ説明会告知社数 2か年比較(6月1日時点)
- 3.3.<28卒データ>マイナビ 業種別 インターンシップ告知社数 2か年比較(6月1日時点)
- 3.4.<28卒データ>マイナビ 掲載時期別企業数 2か年比較(6月1日時点)
- 3.5.<28卒データ>マイナビ 6月1日時点でのコース別掲載社数
- 3.6.<28卒データ>インターンシップ、仕事体験、オープン・カンパニー コース別掲載社数 2か年比較(6月1日時点)
- 3.7.<28卒データ>マイナビ 実施日数別コース掲載社数(6月1日時点)
学生動向
説明会参加率

■前月から微増
5月末時点の説明会参加率は、WEBが97.8%、対面が64.9%となりました。 3~4月の選考が一段落したことで、これまでの進捗を踏まえて視野を広げ、新たな企業との接点を探している学生の動きが反映されています。一方で、就職活動が本格化した時期に比べると上昇の幅は緩やかで、特に、対面参加率が前年同期(75.7%)を下回る状態が続いています。
説明会平均参加社数

■WEB・対面ともに増加
5月末時点の平均参加社数は、WEBが18.4社、対面が5.5社となっています。
活動の幅を広げる学生の動向を反映し、4月末時点からはそれぞれ数字を伸ばす結果となりました。 しかし、多くの学生が内定を持っており、その企業との比較で新規の参加企業を選んでいますので、5月はWEB・対面のトータルで3社弱の説明会参加という状況です。
面接参加率

■高水準で推移
5月末時点の面接参加率は、WEBが98.8%、対面が96.2%に達しました。 前月にかけて対面での選考機会が急速に広がった反動もあり、今月は緩やかな動きに落ち着いています。それでもWEB・対面ともに参加率は非常に高い水準を維持しており、5月中も多くの学生が熱心に選考へ臨んでいたことがうかがえます。
面接平均参加社数

■対面への集中傾向
5月末時点の面接平均社数は、WEBが7.7社、対面が3.8社となりました。
対面の社数が前年同期(3.5社)を上回って推移している背景には、選考全体のスケジュールが前倒しになったことで、最終段階の面接に参加する時期が例年よりも早まっていることなどが影響していると考えられます。
また、WEBの社数が前年同時期(8.9社)を下回っている点については、選考が進むにつれてWEBでの面接が減ることが理由として挙げられます。
平均内定社数・内定率

■内定率は減少、社数は増加
5月末時点の内定率は78.1%となりました。前年(81.3%)よりはやや低い数値となりつつも、全体としては高水準なペースを維持している状況です。
一方で、平均内定社数は2.4社と前年(1.8社)を上回る推移が続いています。
内定率の伸び自体は前年に比べると落ち着きをみせているものの、内定を獲得した後も納得のいく選択を目指して活動を継続する学生が多いことから、一人あたりの内定保有数が多くなっている状況がみて取れます。
企業動向
<27卒データ>マイナビ全国説明会告知社数と説明会実施
方法別比較(6月1日時点)

<27卒データ>本社所在地別 マイナビ説明会告知社数
2か年比較(6月1日時点)

■説明会告知数は前年比+4.5%と増加、WEB形式が普及を牽引(6月1日時点)
6月1日時点におけるマイナビ2027における全国説明会告知社数は19,628社となり、前年同期比で+4.5%となっています。
5月時点(20,752社)からは微減したものの、高水準を維持しています。
実施形式の特徴は、オンラインへの移行がさらに加速している点です。
・対面形式:8,549社(前年比-4.5%)と減少傾向
・WEB形式:16,857社(前年比+8.0%)と大きく増加
地域別に見ると、唯一前年比-0.6%と微減した東海・中部エリアを除き、全国のほとんどの地域で前年を上回る告知数となっています。
地方を含め、全国的に学生の確保に向けた企業間の競争は激化の一途をたどっています。
<28卒データ>マイナビ 業種別 インターンシップ告知社数 2か年比較(6月1日時点)

■28卒インターン告知数は前年比+4.7%と堅調、区分変更による業種間の推移に注目(6月1日時点)
6月1日時点におけるマイナビの28卒向けインターンシップ告知社数は14,261社(前年比+4.7%)となっています。
業種別の動向では「流通・小売」が前年比+32.3%(1,056社)と急増した一方、「商社」が前年比-15.1%(1,242社)と減少しています。そのほか「官公庁・公社・団体」(+14.2%)や、インターンシップ告知社数最多の「メーカー」(+4.1%)なども順調に伸びており、多くの業種で早期の学生接点づくりが加速しています。
<28卒データ>マイナビ 掲載時期別企業数 2か年比較(6月1日時点)

<28卒データ>マイナビ 6月1日時点でのコース別
掲載社数

■【6月1日時点】28卒プレサイトは前年超えの好スタート、プログラムの拡充・多様化が進む
マイナビ2028の掲載時期別企業数によると、4月初旬(前年比+14.6%)や4月下旬(前年比+6.7%)といった早い段階から活発な動きが見られ、採用活動の早期化にますます拍車がかかっていることがわかります。社数の伸び(+4.6%)に対し、掲載コース数は35,518コースと前年比+14.1%の大幅増を記録しています。
1社あたりが複数のアプローチを用意する動きが強まっており、学生を惹きつけるための情報発信の多様化が顕著に表れています。
<28卒データ>インターンシップ、仕事体験、オープン・
カンパニー コース別掲載社数 2か年比較(6月1日時点)

<28卒データ>マイナビ 実施日数別コース掲載社数
(6月1日時点)

■28卒は「インターンシップ」と「オープン・カンパニー」が大幅増、期間は5日〜2週間未満が伸長(6月1日時点)
6月1日時点のマイナビ2028プレサイトにおけるプログラム別の掲載動向を見ると、社数自体は少ないものの「インターンシップ」が前年比+24.4%(3,476社)で大幅に増加しています。
「オープン・カンパニー」は9,384社(前年比+16.8%)となり、ほぼ横ばいの「仕事体験」9,720社(前年比+0.2%)に迫る水準となっています。
実施日数別コース掲載社数では、手軽に参加できる「1日」(12,967社 /+5.1%)が最多を維持しつつも、「5日〜2週間未満」が3,613社(前年比+17.9%)と最も高い伸び率を記録しました。1ヶ月以上の長期プログラム(161社 /-18.7%)が減少する一方で、中期的プログラムを強化する企業の姿勢がうかがえます。
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