
【27年卒/採用設計】秋冬オープン・カンパニーのポイント4選!
夏のインターンシップ期間が終わり、27年卒採用は本格的な選考解禁に向けて再び加速しています。夏の母集団形成に課題が残った企業様、あるいは新たな優秀層と接触したいご担当者様は、秋冬期間(10月以降)の戦略見直しが急務です。
本稿では、採用成功に向けた秋冬戦略の核心と、特に重要となる「オープン・カンパニー」活用のポイントを解説いたします。
目次[非表示]
まだ間に合う!秋冬採用の「山」と「狙い目」
現在の新卒採用市場は早期化が顕著ですが、母集団形成の機会は夏だけではありません。マイナビの調査データからも、8・9月のインターンシップ参加率が高い一方で、12月に企業と接触する学生が依然として多く、採用市場のピークが「夏」と「冬」の2つの山で形成されることが分かります。
▽24年卒-26年卒学生のインターンシップ参加時期
マイナビ_27年卒_キャリア意向調査<インターンシップ・キャリア形成活動>(4月)より引用
▽27年卒学生_今後の参加意向と参加したい時期
9月後半時点の就職意識調査 ~キャリタス就活 学生モニター2027 (2025年10月発行)より引用
夏の戦線で接点を持てなかった企業にとって、この「12月の山」は、早期の優秀層を追撃し、母集団を確保するための最大のチャンスとなります。
なぜ「秋冬インターンシップ」では勝てないのか?
12月に母集団形成のチャンスがあるからといって、夏と同じ形式のインターンシップ(就業体験)を開催するのは得策ではありません。
学生は10月~2月にかけて学業が本格化するため、夏休みのような長時間の就職活動に時間を充てることが困難になります。また、この時期にインターンシップに参加する学生の動機は、「選考優遇を得たい」「短時間で仕事内容と社風を確かめたい」といった、より具体的かつシンプルになっています。
▽今後参加したいコンテンツ(プログラム)
9月後半時点の就職意識調査 ~キャリタス就活 学生モニター2027 (2025年10月発行)より引用
このニーズに応えるためには、企業側も学生の負担を最小限に抑えつつ、選考への納得感を高める設計に切り替える必要があります。そのための最適な形式こそが「オープン・カンパニー」です。
採用成果を最大化する「オープン・カンパニー」4つの成功ポイント
オープン・カンパニーを単なる会社説明会で終わらせず、内々定に繋がる接点にするために、以下の4点を徹底してください。
まとめ:27卒の秋冬戦略は「接触」と「スピード」が鍵
秋冬期間の採用成功は、12月の母集団形成が大きな影響を及ぼします。人事担当者様への負荷は増えますが、この時期にどれだけ学生と接触できるかが、3月以降の活動の成否を分けます。
「インターンシップ」ではなく「オープン・カンパニー」で効率的な接点を創出し、3月中の内々定出しを目指す早期選考フローで、競合優位性を確保してください。
具体的な実施フローの設計や、採用担当者様の工数課題の解決については、採用総研の専門チームがお手伝いできます。ぜひ一度、無料相談をご活用ください。
競合に打ち勝つための、具体的な次の戦略へ
27卒採用は、「秋冬の接触数」と「内々定出しのスピード」が勝敗を分けることをお伝えしました。
12月の母集団形成を成功させ、早期の内々定出しを実現するためには、戦略的なオープン・カンパニー設計と、それを支える実行体制が不可欠です。
「オープン・カンパニーを設計したいが、自社に最適なコンテンツが思いつかない」
「早期選考フローを構築したいが、人事リソースに余裕がない」
「他社の採用成功事例を知りたい」
もし、貴社がこのような課題を抱えていらっしゃるなら、ぜひ一度、採用総研の専門チームにご相談ください。
当社のコンサルタントが、貴社の採用目標とリソースを詳細にヒアリングし、即効性のある具体的な秋冬戦略(コンテンツ設計から早期選考フロー構築、実行支援まで)をご提案いたします。
今すぐこのチャンスを掴み、27卒採用の成功を確実なものにしませんか?
貴社の採用戦略について、【無料】でご相談を承っております。下記よりお気軽にお問い合わせください。
関連記事:

マイナビ_27年卒_キャリア意向調査<インターンシップ・キャリア形成活動>(4月)より引用
9月後半時点の就職意識調査 ~キャリタス就活 学生モニター2027 (2025年10月発行)より引用
9月後半時点の就職意識調査 ~キャリタス就活 学生モニター2027 (2025年10月発行)より引用







