主要新卒就職ナビ2025グランドオープン速報

マイナビ、リクナビの主要新卒就職ナビが3月1日にグランドオープンしました。

掲載社数、会員登録数の速報と詳細数値についてご報告いたします。

＊キャリタスが2025より大幅にリニューアルされ、マイナビ、リクナビとは大きく性格の違うサイトになりましたので、今年より比較対象より外しました。

各就職ナビのご提案をご希望の方はこちら

昨年データはこちら

2025卒プレサイトデータはこちら

2024年3月1日グランドオープン速報値（2025卒サイト）

掲載社数

■掲載社数（昨年比）
マイナビ　　29,462社（104.5％）
リクナビ　　13,281社（71.2％）

単純な掲載社数ではマイナビが微増、リクナビが約30％の大幅減となりました。
ダイレクトリクルーティングや口コミサイトなど新しいメディアが台頭する中、ナビについてはマイナビ1強化が進み、3番手だったキャリタスが大幅がリニューアルしそのサイトの性格を大きく変え、いわゆる就職ナビとは違うものになりました。就職ナビが過渡期にあるのが伺えます。

マイナビは過去5年で最大の掲載社数となりました。
就職サイトとしては、ナンバー1サイトとして不動の地位を築きつつあります。

エントリー可能社数

■エントリー可能社数（エントリー可能率）（昨年可能率）
マイナビ　　28,128社（95.5％）（94.1％）
リクナビ　　11,489社（86.5％）（73.4％）

実質的な掲載社数と言えるエントリー可能社数では、さらにマイナビ1強傾向が強くなります。
リクナビは掲載社数が減少しましたが、エントリー可能率は約10ポイント以上も増加しました。
実質の利用企業率は増加していると言えます。

会員登録数

登録学生数（昨年比）
マイナビ　　802,414人（100.4％）
リクナビ　　731,510人（103.5％）

マイナビ、リクナビともに会員登録数は昨年とほぼ同水準で推移しており、世間で言われているようなナビ離れの傾向は登録数からは見られません。
会員登録数は就職活動をするほぼ全員が登録していると言え、まだまだ就職のプラットホームとして、大きな影響がある媒体と言えます。
掲載社数では社数を大幅に落としたリクナビですが登録学生数は増加傾向となりました。
学生の利用状況によりますので、単純な登録数では判断できませんが、 1社当たりの学生数ではマイナビが27.2社、リクナビ55.1社とリクナビが有利です。

志望業種登録者数

志望業界登録者数（昨年比　業種登録率）
マイナビ　　508,418人（105.9％　63.4％）
リクナビ　　  26,703人（169.8％　3.7％）

登録の方法にもよるので、一概には言えませんが、志望業界を登録しているかどうかは、就職活動においてその媒体をメイン媒体として利用するかどうかのひとつの指標と言えます。
志望業種が登録されているとDMも効率的な希望業種に合わせた効率的な配信ができます。
そういう意味ではマイナビは圧倒的な1強です。

昨年比で見ると各ナビとも増加傾向です。
マイナビに比べると圧倒的に少ないですが、リクナビは昨対170％と大幅に増加しています。

学生属性別登録数（エリア別、学科別、国公立）

より詳細な属性別のデータもございます。
直販とは違い、客観的にどのナビに掲載するのが良いのか、ご提案させていただきます。

採用総研ではその他お役立ち資料を用意しております。