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【新卒採用】学生面談ってどうするの??学生面談のやり方と流れ!!

現在急増中の新卒面談の手法を徹底解説!

はじめに

近年、学生の志望度の向上や、企業理解促進、ミスマッチの解消のために、新卒採用でよく実施されている新卒面談。今まで実施していなかった企業様は、どのように実施するのか。既に実施している企業様は、今後の面談のやり方の参考にしていただけますと幸いです。

目次[非表示]

  1. 1.はじめに
  2. 2.新卒面談と面接の違い
  3. 3.面談の進め方
    1. 3.1.面談の目的を決める
    2. 3.2.自己紹介
    3. 3.3.面談を実施する人の選定
      1. 3.3.1.学生が話をしたい人と話してもらう
      2. 3.3.2.企業側の目的から決める
    4. 3.4.面談時の注意点
  4. 4.まとめ

新卒面談と面接の違い

そもそも、面接と面談は何が違うのか?
 
面接・・・企業の選考の一貫で合否が出る。実施方法としては、面接官からの質問に対し、求職者側が答える形で進むことが多いです。
 
面談・・・企業の選考とは別の位置づけで実施され、求職者の不安の解消やミスマッチの解消、求職者の志望度アップを狙って実施される。実施形式は、面談担当者と求職者が対等な立場で、質疑応答を受け受けたり、雑談形式で進むことが多いです。

*類似する「先輩座談会」についてはこちらでまとめております。

  【志望度醸成】他社と差別化できる!先輩社員座談会の注意点とは? 「人」が入社の決め手。そんな採用市場で、多くの企業では、自社の社員をどのようにしてアピールするために「先輩社員座談会」を実施しています。開催に向けた不安を少しでも解消できるように、先輩社員座談会を学生の視点を入れつつ解説していきます! 株式会社採用総研



面談の進め方

ここからは、実際に面談をどのように進めていくのか、面談の際に気をつけるポイントを記載していきたいと思います。

面談の目的を決める

企業側が面談を実施するには、様々な目的があります。
例を挙げると、下記のような内容が多いです。
 
<面談の目的例>
・不安の解消
・会社のことについてより詳しく伝える
・志望度の向上
・社員との親交を深める
・入社前の目標設定
・求職者の素のコミュニケーション力を図る
・社風を伝える
・学生の本音を探る
 
その他にもあるかとは思いますが、様々な目的で実施されています。

自己紹介

面談の際は、自己紹介が重要となります。

なぜ自己紹介が重要なのでしょうか?

自己紹介が無い場合、学生からすると面談相手がどんな人なのか分からない状態で面談に臨むことになり、何を聞いていいのか分からないのはもちろん、距離感が縮まらないまま進むので、本音を聞き出せない可能性が高いです。ですので、面談の際は、しっかりとした自己紹介を入れましょう!
 
その際の自己紹介の内容についてですが、面談の目的によって自己紹介で話すべき内容は変わりますが、学生との距離を詰め、親近感や人間関係を作ることを目的とする場合は、仕事のことだけでなくプライベートなことや、面談者の方の学生時代の内容、趣味など、自己開示と共通点を作ることを意識し、作成すると良いと思います。

学生に会社の魅力を伝えるための面談の場合、会社の魅力が分かるエピソードを盛り込んだ自己紹介が良いと思います。

例えば、会社の社風をアピールする場合は、他の社員の方とのエピソードや、会社でのイベントの話しなど、社風が分かるエピソードを盛り込みつつ、自己紹介すると良いです。

面談を実施する人の選定

面談を実施する人も重要です。こちらも、面談の目的によって変わってくるのですが、大きく分けると、2パターンあります。

学生が話をしたい人と話してもらう

会社の理解を深めたり、不安を解消するにあたって、誰の話しを聞きたいと思っているのか。若手社員なのか、中堅社員なのか、人事担当なのか、経営層なのか。これを学生に聞いて、その社員の方と話をしてもらうという視点で選ぶ方法。

企業側の目的から決める

会社の将来性などを伝えたいのであれば、経営者の方と話をしてもらう方がいいと思いますし、学生の本音を探ろうと思うのであれば、学生が話やすい若手社員の方と話す方がいいと思います。このように、企業側が狙っている意図から逆算して面談担当を設定しても良いと思います。

*リクルーター導入に関するメリット・デメリットについてはこちら

  【リクルーター制度とは?】導入するメリット・デメリットについてご紹介! 【新卒採用ご担当者様向け】学生の志望度がなかなか上がらない…そんな時に施策の1つとしてリクルーターがおススメです。そもそもリクルーターとは?徹底的にお伝えします! 株式会社採用総研



面談時の注意点

面談をする際の注意点ですが、下記の項目を気を付けて実施すると良いかと思います。

①       実施時間に気を付ける(決めていた時間から大幅に延長したりしない)

②       面談担当者に面談の意図や目的を共有する
  (ただ面談するのではなく、意図をくみ取って実施する)

③       面談の流れを事前にある程度考えておく
  (面談の事前シートを作成しても良い)

④       事前に質問されそうな内容を準備しておく
  (想定質問の準備)

⑤       面談の内容を忘れないよう終了後に記録として残す

⑥       面談内容は、その後の選考担当の方にも共有する
  (面談での内容を踏まえて効果的なアプローチをする)

⑦       沈黙になってしまわないよう、学生からの質問が無かった時の対応も準備しておく
  (話のネタの準備)

⑧       言葉遣いや話し方に注意する
  (面談担当の印象で学生の志望度に影響することを理解して接する)

上記の内容を意識して実施いただくと、より質の高い面談になっていくかと思います。

まとめ

今回は、面談のやり方や注意点についてまとめさせていただきました。昨今、新卒採用だけではないですが、採用が難しくなり、学生をどう惹きつけるのか?学生の本音をどう引き出すのか?が採用の中でも重要なポイントとなっております。
この記事で少しでも面談をイメージしていただいたり、今まで実施しておられた面談をブラッシュアップいただき、より良い採用にお力添えできておりましたら幸いです。
 
最後に、これまで、面接のやり方や面接での注意点などは、多くの記事がありましたが、面談についての記事は意外と無かったのではないでしょうか?そんな、かゆいところに手が届くような採用支援をさせていただきますので、採用についてのお悩みがございましたら、採用総研の八木までお問い合わせください!※お問い合わせは無料です

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八木琢也
八木琢也
2015年新卒入社。商社やメーカーなどの営業職採用、ホテル業界やアパレル業界など、男性の採用でお悩みの企業の採用支援実績多数。実際に採用活動するのは企業様であることを常に意識し、一気に大改革を進めるよりも、PDCAを回しながらクライアントの採用力を確実に上げていく提案を強みとしている。また、その採用力向上のノウハウを中小企業様に還元するため、選考フローの構築や、学生への魅力付け、求める人物像の明確化など、採用力向上に向けたノウハウセミナーも不定期で実施。 その他、学生の自己分析支援や、業界・企業理解促進などの就活支援も実施しており、「企業様に向けた採用支援」「学生に向けた就活支援」の多方面から社会貢献を目指す。

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