catch-img

【導入事例】内定辞退率100%からの大逆転。食品商社がRPO導入で「内定承諾率100%」を達成した理由

業種:食品商社(従業員数:100〜300名) 採用目標:4名

「内定は出せるのに、最後には他社に決められてしまう……」 そんな悩みを抱えていた食品商社様が、いかにして「内定を出した全員が入社を決める」という劇的な変化を遂げたのか。その裏側には、採用担当者が「作業」を手放し、学生との「対話」に全力を注げる環境作りがありました。

目次[非表示]

  1. 1.【課題】「選ばれない」採用。紹介頼みで積み重なる内定辞退
  2. 2.【施策】「作業」をプロに預け、担当者は「ファン作り」に専念
  3. 3.【結果】内定承諾率100%。自走できる採用体制の確立
  4. 4.【コンサルタントの視点】

【課題】「選ばれない」採用。紹介頼みで積み重なる内定辞退

同社はそれまで、新卒紹介サービスをメインに採用活動を行っていました。紹介経由で一定数の母集団は集まるものの、決定的な課題を抱えていました。

  • 志望度の醸成不足: 学生にとって「紹介された1社」に過ぎず、自社への特別な意欲が育っていない。
  • 男性母集団の欠如: 女性からの人気は高い一方で、ターゲットとする男性学生の応募が極端に少なかった。
  • 内定辞退率100%: 前年度は内定を出した全員に辞退され、採用成功数は「ゼロ」。

「自社で学生を惹きつけ、納得して選んでもらえる採用体制を作らなければならない」。そんな強い危機感から、弊社のRPO(採用アウトソーシング)導入を決定されました。

【施策】「作業」をプロに預け、担当者は「ファン作り」に専念

私たちが提案したのは、採用実務を効率化し、担当者様が学生と向き合う「コア業務」の時間を最大化することでした。

  1. ノンコア業務の徹底的な切り出し
    メール送付、イベント作成、日程調整といった煩雑な事務作業をすべて弊社が代行。担当者様がデスクでPCに向かう時間を削り、学生と会う時間を創出しました。
  2. 自社集客への転換とターゲットの再定義
    ナビサイト(マイナビ)の原稿を刷新。女性人気に甘んじることなく、男性にも響く仕事の魅力やキャリアパスを打ち出しました。さらに、OfferBox(ダイレクトリクルーティング)を運用し、ターゲット層へ直接アプローチする「攻めの採用」を開始しました。
  3. 「志望度」を科学する選考フローの構築
    事務作業をアウトソースして生まれた時間で、「個別面談」と「会社見学」をフローに追加。単なる選考の場ではなく、学生の不安を一つずつ解消し、働く姿をリアルにイメージしてもらう「動機形成」の場へと変貌させました。

この事例で実践した「動機形成」の具体的な手法はこちら:
▶ 内定辞退を防ぐ!学生の志望度を最大化させる「面談設計」のポイント

【結果】内定承諾率100%。自走できる採用体制の確立

施策の結果、前年度の「採用数ゼロ」という苦い経験を塗り替える、驚くべき成果が得られました。

  • 内定承諾率100%: 内定を出したターゲット学生全員が、他社を断り同社への入社を決意。
  • 男性採用の成功: 苦戦していた男性学生の母集団形成にも成功し、バランスの良い採用を実現。
  • 「自走式」採用の土台作り: 紹介会社に依存せず、自社の魅力で学生を惹きつける仕組みが整いました。

【コンサルタントの視点】

「人事が本当にやるべき仕事」に集中すれば、採用は必ず変わる

この事例の勝因は、担当者様が「メール対応や日程調整はプロに任せる」という決断をし、空いた時間のすべてを「学生との対話」に注ぎ込んだことにあります。

特に中小規模の企業様では、人事が事務作業に追われ、学生が「本当に知りたい情報」を伝えきれていないケースが多く見受けられます。事務作業を効率化することは、単なる手抜きではありません。学生一人ひとりを大切にし、自社のファンになってもらうための「最大の誠実さ」なのです。

この事例を含む「アウトソーシング事例」を1冊の資料にまとめました 「自社に近い業界の事例をもっと見たい」「具体的な改善数値を社内共有したい」という方のために、本記事を含む厳選事例集(PDF)を無料で公開しています。


この事例に関連するサービス
採用アウトソーシング(RPO)の詳細はこちら

採用コンサルタント|坂口 智哉
採用コンサルタント|坂口 智哉
2019年入社。営業企画部として、大手グループからベンチャー企業まで、規模を問わず累計42社以上のプロジェクトに参画。採用フローの設計や志望度醸成の仕組み化を完遂し、業種を問わず再現性の高い採用スキームを提供してきました。 特に「採用スキームの構築」と「採用スタートアップ支援」を専門としています。ゼロベースからのフロー設計や、独自のノウハウを用いた「志望度醸成の仕組みづくり」に定評があり、数多くの企業の採用基盤を確立しています。 【コンサルティングの指針】 過去の成功体験に固執する「今まで通りの採用」ではなく、変化の激しい「これからの採用市場」を見据えた戦略立案を重視しています。単なる手法(カタチ)の提供にとどまらず、採用成功の定義から逆算した本質的な解決策を提案し、企業の採用力強化に日々伴走しています。 自社の採用フローをゼロから見直したい、または内定承諾率に課題を感じている企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

\ いつでも視聴可能 /
見逃し配信セミナーはこちら


2/19(木) 【実践的】これAIが考えてない?学生の本質を見抜きAIによるミスマッチを防ぐ秘訣とは!


\ 人気記事ランキング /


\ ダウンロード可能 /
お役立ち資料


お役立ち情報を
定期的にお届けします!


icon_twitter
icon_facebook
pmark
株式会社採用総研は 2014年11月に一般財団法人 日本情報経済社会推進協会
(JIPDEC)より、「プライバシーマーク」の認証を取得しました。
pagetop