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採用の不安を解消!ワンキャリアで築く「安心感のある採用」のための5つの秘訣

【この記事を読んでいただきたい方】

  • 新卒採用活動に携わるご担当者様

  • 口コミサイトの評判対策にお悩みの人事部門の方

  • 社員をリクルーターとして巻き込む際の不安を抱えている方

新卒採用ご担当の皆様、日々のご採用業務、お疲れ様です。

採用市場が目まぐるしく変化する中で、学生のリアルな声が集まる口コミサイト、特に「ワンキャリア」の存在に不安を感じることもあるのではないでしょうか。

「悪い口コミがあったらどうしよう」「コントロールできない情報でイメージが崩れたら...」

でもご安心ください。口コミは、あなたの会社をもっと良くするための、率直なアドバイスです。本記事では、口コミを不安要素ではなく、「安心感のある採用」を築くための武器に変える、5つの秘訣をご紹介します。

【参考コラム】


目次[非表示]

  1. 1.1. 「安心感のある採用」のための5つの秘訣
    1. 1.1. 秘訣1:口コミを客観的なデータとして「社員全員で共有」すること
    2. 1.2.秘訣2:現場のリクルーターや社員に「安心感を与える接し方」を伝えること
    3. 1.3.秘訣3:「誤解を防ぐため」、面談や座談会はできれば複数人で行うこと
    4. 1.4. 秘訣4:マイナスな声こそ「改善の報告」としてオープンに伝えること
    5. 1.5. 秘訣5:「専門家の力」を借りて、リスクを継続的にチェックすること
  2. 2.まとめ:不安を「信頼」に変えていくために

1. 「安心感のある採用」のための5つの秘訣

ワンキャリアの口コミを、単なるリスクではなく、企業ブランドの強化とリスクヘッジに繋げるための5つの具体的な秘訣を解説します。

 秘訣1:口コミを客観的なデータとして「社員全員で共有」すること

口コミのネガティブな内容を、「面接官の対応」「現場社員の知識」「選考の進め方」といった具体的なテーマに分け、データ化します。

これを人事部だけでなく、経営層や現場の部門長にも定期的に共有し、「会社の採用活動の現状」として客観的な事実を皆で把握します。

  • 効果: 特定の誰かの責任にせず、会社全体で「改善点」として受け止めることができます。データに基づいた建設的な話し合いが進めやすくなります。

【参考コラム】


秘訣2:現場のリクルーターや社員に「安心感を与える接し方」を伝えること

口コミで学生が不満に感じるのは、現場社員が学生と接するOB・OG面談や社員座談会での、ちょっとした不適切な言動がきっかけになることがよくあります。

社員には、就活ハラスメントの具体例をわかりやすく伝え、学生に「圧迫感を与えない接し方」を研修で伝授します。また、学生には必ず「選考に影響しませんよ」と安心感を与える言葉をかけるよう徹底します。

  • 効果: 不適切な言動が原因でブランドが傷つくリスクを防ぎます。社員一人ひとりが「会社の顔」であることを意識し、学生にポジティブな印象を与えられます。

【参考コラム】


秘訣3:「誤解を防ぐため」、面談や座談会はできれば複数人で行うこと

学生とのやり取りにおける誤解や情報伝達の行き違いを防ぐため、特に若手社員やOB/OGが担当する場合は、面談・座談会に採用担当者や先輩社員が同席・参加する体制をおすすめします。

オンライン面談でも複数人での参加を心がけ、透明性と公平感を高めます。

  • 効果: 社員が羽目を外しすぎることなく、一貫したメッセージを伝えやすくなります。万が一ネガティブな口コミが上がった場合でも、客観的な証言があることで対応しやすくなります。

【参考コラム】


 秘訣4:マイナスな声こそ「改善の報告」としてオープンに伝えること

ネガティブな口コミを怖がって隠すのではなく、それをきっかけに行った具体的な改善策を公式に公開しましょう。

  • 例:「選考プロセスが不透明というご意見をいただき、〇月から選考結果のフィードバックシートを導入しました」

など、正直かつ迅速にアクションを伝えます。

  • 効果: 指摘を真摯に受け止め、行動する企業の姿勢は、学生からの信頼に繋がります。「完璧な会社はないけれど、成長しようとしている会社だ」と感じてもらえるでしょう。

【参考コラム】


 秘訣5:「専門家の力」を借りて、リスクを継続的にチェックすること

採用市場の動向やハラスメントの法的なリスクは、常に変化しています。自社内だけで完璧に対応するのは大変です。

ハラスメント研修の専門家や、口コミを専門に分析・監視してくれるサービスなど、外部のプロの力を借りて、リスクの兆候を早期に察知し、的確な対策を講じましょう。

  • 効果: 社内リソースの負担を減らしつつ、最新の専門知識に基づいた対策が可能です。採用を「チーム戦」として捉え、会社の未来を守りましょう。


まとめ:不安を「信頼」に変えていくために

本記事では、採用担当者の皆様が口コミを味方につけ、「安心感のある採用」を築くための5つの秘訣をご紹介しました。

口コミは、企業が成長し、より学生に選ばれる魅力的な存在になるためのヒントです。不安を信頼に変えるためにも、ぜひこの5つの秘訣を実践してみてください。

  • 口コミを「健康診断データ」として受け止め、社員全員で共有する。
  • 現場社員が学生に「安心感を与える接し方」を徹底する。
  • 専門家(社外リソース)の力を借りて、リスクを最小限に抑える。

貴社が口コミを前向きに活用し、採用活動をさらに円滑に進めていけるよう、具体的なサポートが必要な場合は、ぜひ私たちにご相談ください。貴社の採用チームの一員として、データに基づいた安心できる採用戦略の立案をご支援いたします。

不安を解消するための最初の一歩を踏み出しましょう。

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宮本一平
宮本一平
2014年入社。営業マネージャー。企業の採用・教育に対して戦略的・包括的サポートを行う。採用においては、トレンドに合わせて採用難度の高い「機電系」特化の大量採用の採用フロー設計やコンテンツ設計を担当し、また設立間もない「ベンチャー企業」の採用戦略設計や実務運用フォローアップなども行う。教育においては、セールスだけでなく講師も兼任し、企業ニーズに合わせたプログラム設計から、階層別研修の全体設計までトータルプロデュース。戦略的人事コンサルタントとして、採用・教育ノウハウをクライアントに還元すべく、セールスフィールドにいることをモットーとしている。プライベートでは、看護師の妻を持ち、2人の男の子の父親で、自らが外遊び大好き「全力少年」。

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