
採用代行(採用アウトソーシング/RPO)比較の決定版|失敗しない5つの選定ポイントと主要5社をプロが徹底解説
この記事を30秒で理解する:
- 採用代行サービス選定の重要指標: 支援範囲(総合・スカウト・特化型)、費用対効果、実績、ノウハウ、柔軟性の5点を比較軸とする。
- 成功の鍵: 委託先の検討前に、自社の採用課題とニーズ(戦略設計からか、特定業務のみか等)を明確化することが必須。
- 採用代行サービス主要企業の比較: 採用総研(新卒特化)、ネオキャリア(総合力)、パソナ(大量採用)など、各社の強みと自社の相性を見極める。
採用代行サービス企業は数多く、どこが自社に合っているか見極めるのに苦労している人事・採用担当の方もいるのではないでしょうか。
数ある代行サービスの比較ポイントは5つ、最も重要な比較ポイントは、自社の採用課題と提供サービスの範囲が合致しているかにあります。
この記事では、採用代行サービス企業を比較する際のチェックポイントについて解説します。また、採用業界で特に注目されている採用代行サービス企業5社、それぞれの特徴や強みもご紹介します。
目次[非表示]
- 1.採用代行(採用アウトソーシング/RPO)とは?委託できる業務範囲とメリット
- 1.1.採用代行(採用アウトソーシング/RPO)とは?
- 1.2.委託できる業務範囲
- 1.2.1.上流工程:戦略・企画
- 1.2.2.中流工程:実務・オペレーション
- 1.2.3.下流工程:分析・改善
- 2.プロが教える!採用代行サービス比較のチェックポイント5選
- 2.1.支援内容・範囲
- 2.2.費用相場と費用対効果の考え方
- 2.3.採用ノウハウ
- 2.4.実績・評判
- 2.5.柔軟性
- 3.採用代行サービス企業選びの鍵は「採用課題・ニーズの明確化」にある
- 4.主要な採用代行サービス5社の特徴比較
- 4.1.株式会社採用総研
- 4.2.株式会社ネオキャリア
- 4.3.株式会社キャリアマート
- 4.4.株式会社ツナググループHC
- 4.5.株式会社パソナ
- 5.まとめ:自社の課題を明確にすることが成功への最短ルート
採用代行(採用アウトソーシング/RPO)とは?委託できる業務範囲とメリット
採用代行(採用アウトソーシング/RPO)とは?
採用代行/採用アウトソーシング(RPO:Recruitment Process Outsourcing)とは、企業の採用業務の一部または全部を外部の専門企業に委託するサービスです。
人材紹介(エージェント)が「人材を紹介すること」を目的とするのに対し、採用代行は「採用プロセスの運用・最適化」そのものを目的としています。人事のパートナーとして、現場の負担を軽減しながら、採用成功率を高めるのが役割です。
委託できる業務範囲
RPOに依頼できる業務は多岐にわたります。自社の課題に合わせて「どこからどこまで」を任せるか選ぶのが一般的です。
上流工程:戦略・企画
- 採用計画の立案: 採用ターゲットの定義(ペルソナ設定)や、手法(媒体・エージェント・ダイレクトリクルーティング)の選定。
- 母集団形成の設計: どのチャネルに、いつ、どれだけの予算を投じるかのシミュレーション。
中流工程:実務・オペレーション
- 候補者対応: スカウトメールの送付、応募受付、書類選考の一次スクリーニング。
- 日程調整: 候補者と面接官のスケジュール調整、面接のリマインド連絡。
- エージェント管理: 各人材紹介会社への連絡、進捗確認、説明会の実施。
下流工程:分析・改善
- データ分析: 歩留まり(各工程の通過率)の算出、課題の特定。
- 内定者フォロー: 内定承諾に向けた連絡や、入社までの書類手続き支援。
プロが教える!採用代行サービス比較のチェックポイント5選
採用代行サービス企業と一言でいっても、各社で特徴や強みは異なります。そのため、採用代行を効果的に活用するには「自社の採用規模・募集職種に対応しているか」「自社の採用課題を解決できるか」などをよく確認し、自社に合った企業を選ぶことが重要です。
採用代行サービス企業を比較する際、特に重視したいチェックポイントは主に5つです。以下で詳しく解説します。
支援内容・範囲
採用代行サービス企業にはさまざまな種類があり、一般的に「総合型」「スカウト型」「職種特化型」の3つに分けられます。
▼採用代行サービス企業の主な種類
種類 | 主な支援内容 |
|---|---|
総合型 | 採用戦略の設計や実行、応募者の管理など、採用業務全般を代行 |
スカウト型 | 企業が求める人材に直接アプローチし、採用活動をサポート |
職種特化型 | エンジニアやデザイナーなど、特定の職種に特化した採用活動をサポート |
採用代行サービス企業を比較する際は「自社が委託したい業務に対応できるか」を確認することが重要です。
例えば、採用体制の構築から採用戦略の設計・運用、応募者の管理まで委託したいのにもかかわらず、スカウト代行に注力した採用代行サービス企業を選んでしまった場合、期待するような成果が得られません。
こうしたミスマッチを防ぐためには、「自社が委託したい採用業務と範囲」を明確にしたうえで、その内容に合った支援を強みとする採用代行サービス企業を選ぶことが重要です。
費用相場と費用対効果の考え方
採用代行サービス企業の料金形態は、一般的に「月額制」「従量課金制」「業務別単発料金制」の3つに分けられます。
▼採用代行サービス企業の主な料金形態
種類 | 主な特徴 |
|---|---|
月額制 | 1ヶ月単位で契約するため、予算計画が立てやすい |
従量課金制 | 実費請求であるため、費用に対する無駄がない |
業務別単発料金制 | 業務ごとに単発で料金が発生するため、費用を最適化できる |
どの形態が望ましいかは、採用代行にかける予算や採用課題によって異なるため、これらを明確にしたうえで比較・検討することが重要です。
また、それぞれ見積もりを出してもらうのもおすすめです。どれくらいの費用感になるかを先に知ることで、自社に適した形態をより現実的に見極められます。
採用代行サービス企業の費用を比較する際、どうしても安さに目が行きがちですが、それだけの理由で委託先を選んでしまうと、十分な成果を得られない可能性があります。そのため、支援内容と費用が釣り合っているか、つまり費用対効果が適切かどうかも重点的に確認することが大切です。
採用ノウハウ
どれほどの採用ノウハウを持っているかも、採用代行サービス企業を比較するうえで重要なポイントです。採用ノウハウが充実している企業ほど、自社の採用ニーズや採用課題に応じた支援が受けられます。
採用ノウハウの充実度を見極める際は、実績に目を向けるのがおすすめです。「◯社以上の導入実績」「創業◯年以上」「リピート率〇%」など、具体的かつ大きな数字で提示している企業なら、その豊富な経験から採用ノウハウが充実していると考えられます。
このほか、採用代行サービス企業の担当者の質も確認しておくと安心です。実際にお問い合わせしコミュニケーションを取るなかで、採用ノウハウや知見が十分かどうかを確認してみてください。
実績・評判
採用代行サービス企業の実績や評判は、採用ノウハウの充実度だけでなく、支援の質や信頼性を確認するうえでも重要な指標です。実績が多く評判のよい企業は、それだけ多くの企業で採用活動を支援し、ニーズに応えたり課題を解決したりしてきたということです。そのため、採用代行サービス企業を比較する際は実績や評判もひとつの判断材料にするとよいかもしれません。
なお、実績や評判を確認する際は、自社と同じような規模・業態・内容(採用業務や求める人材など)の実例があるかをチェックするのがポイントです。自社と似たケースの実例があれば、より現実的に見極めを行えます。
柔軟性
採用代行サービス企業を効果的に活用するには、目標の達成や課題の解決に向かって、二人三脚で採用活動に取り組むことが必要不可欠です。もし一辺倒な対応しかしない企業を選んでしまうと、自社の目的やルールから外れた採用活動が行われたり、自社が求める人材を確保できなかったりする可能性があります。
そのため、採用代行サービス企業を比較する際は「自社のニーズを汲み取りながら柔軟に採用活動を支援してくれるかどうか」を確認することも重要です。
また、ある程度支援を受けたものの思うような成果が得られなかった場合に、改善策を提案・実施してくれるかどうかも確認しておくと安心です。「振り返りを行い、次の施策を検討する」「原因解明のために分析を行う」など、臨機応変に対応してくれる企業なら、パートナーとして信頼できるといえます。
採用代行サービス企業選びの鍵は「採用課題・ニーズの明確化」にある
採用代行サービス企業を選ぶ際は、上述した5つのポイントを基に各社を比較するのがおすすめです。このとき、重要になるのは「自社の採用課題・ニーズを明確にすること」です。これらが定まっていないと、採用代行サービス企業を利用する目的やゴールを見失い、自社に合った委託先を選べなくなる可能性があります。
そのため、採用代行サービス企業を比較する際は、自社の採用課題・ニーズは何か、よく考えることをおすすめします。そうすることで「一から採用体制を構築したいから総合型」「人材不足解消のため一部の採用業務を委託したいから業務別単発料金制」などと、自社に適した採用代行サービス企業を選びやすくなります。ひいては、採用代行の活用を通して満足な成果を得られます。
主要な採用代行サービス5社の特徴比較
採用代行サービス企業のなかでも、特に注目されている5つの企業をご紹介します。
株式会社採用総研
『株式会社採用総研』は、業界屈指のリピート率90%以上を誇る、新卒に特化した採用支援会社です。これまでに培った採用ノウハウを最大限に活用し、採用活動の戦略設計から採用業務のアウトソーシング、入社後の研修に至るまで一気通貫でサポートします。
採用手法が多様化する今ならではの運用として、例えば専属のアウトソーサーによるLINEやダイレクトリクルーティング、AIなど最新のツールを用いた採用フローの構築・運用などを行います。丁寧かつスピーディーな学生対応でノンコア業務をサポートし、マンパワー不足を解消します。
また、採用進捗・時節に伴う採用手法の提案やアドバイスを継続的に実施し、ご担当者さま+営業担当+アウトソーサーの3人4脚体制を整え、ともに「採用成功」を叶えます。この機会に、ぜひ利用をご検討ください。
株式会社採用総研の資料ダウンロード
株式会社ネオキャリア
『株式会社ネオキャリア』は、年間10,000社以上の採用支援実績を誇る採用代行サービス企業です。国内に5拠点とキャパシティが十分なため、業界屈指の総合力が期待できます。採用手法や業務範囲など、企業の状況に応じた柔軟な支援が可能で、採用のプロで構成された専属チームが採用を成功へと導きます。
株式会社キャリアマート
『株式会社キャリアマート』は、採用代行を主軸にRPA(ロボット自動化)や求人広告など、さまざまな採用支援サービスを提供する企業です。20年以上の実績のもと、状況や採用業務に応じたフルカスタマイズな支援を行います。委託業務の進捗やレポートを随時共有する体制が整っているため、自社に採用ノウハウを蓄積することも可能です。
株式会社ツナググループHC
『株式会社ツナググループHC』は、日本初のアルバイト採用代行を強みとする企業です。現状分析から手法・求人媒体の選定、応募受付、採用Webサイトの運用、店長研修、定着支援まで、専任コンサルタントがワンストップで伴走支援します。新卒採用代行も行っており、始まりから終わりまで2人3脚でサポートします。
株式会社パソナ
『株式会社パソナ』は、採用全般の課題をワンストップで支援する採用代行サービス企業です。一気通貫の支援より採用力を向上させながら、採用担当者がコア業務に専念できる体制を構築します。大量採用に豊富な実績があるため、事業拡大・新規事業の立ち上げに向けた採用支援が必要な場合に適しているといえます。
主要採用代行サービス5社比較
主要採用代行サービス企業 | 強み |
|---|---|
株式会社採用総研 | 新卒採用支援に特化 |
株式会社ネオキャリア | 国内5拠点、全国対応可、抜群の総合力 |
株式会社キャリアマート | RPA(ロボット自動化)運用に強み |
株式会社ツナググループHC | アルバイト採用代行に強み |
株式会社パソナ | 大量採用 |
まとめ:自社の課題を明確にすることが成功への最短ルート
この記事では、採用代行サービス企業を比較する際のチェックポイントとして、以下の5つをご紹介しました。
- 支援内容・範囲
- 費用・費用対効果
- 採用ノウハウ
- 実績・評判
- 柔軟性
採用代行サービス企業を選ぶ際は、採用課題・ニーズを明確にすることが重要です。そのうえで今回ご紹介したチェックポイントを基に採用代行サービス企業を比較することで、自社に適した委託先を選びやすくなります。
「採用代行の成果は委託する企業で変わる」といっても過言ではないため、複数の採用代行サービス企業を比較して、自社との相性を念入りに確かめてみてください。
『株式会社採用総研』では、新卒採用のプロが採用活動から入社後の研修までサポートする、伴走型のトータルソリューションを提供しています。
採用代行では、丁寧かつスピーディーな学生対応と豊富な採用ノウハウを強みとしており、これらを最大限に活かして親身なアウトソーシングを実現します。「求める人材を効率よく確保したい」「採用力を高める方法が分からない」といった課題があれば、どうぞお気軽にご相談ください。








