
「右腕が欲しい」と願うほど、なぜか右腕が見つからないパラドックス
【この記事の結論(30秒でわかる要約)】
現状 : 「右腕」が見つからないのは、社長が「完成された自分(クローン)」を探しているから。だが、そんな人材は市場にはいない。
擁護 : 既存の人事部を責めないでほしい。彼らは「ゴールキーパー(守り)」であり、得点を決める「フォワード(攻め)」とは役割が違う。
解決 : 経営の右腕(No.2)を迎えるには、まず「採用の右腕(パートナー)」を置き、理想の人材を惹きつける土壌を整える必要がある。
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組織が大きくなるほど、孤独が深まっている経営者様へ
社員は増えた。売上も伸びた。
傍から見れば「順風満帆な成長企業」に見えているかもしれません。
けれど、社長の心の中はどうでしょうか。
「社員は増えたが、心から腹を割って話せる相手がいない」
「最終決断のプレッシャーを、たった一人で背負い続けている」
「自分が倒れたら終わりだという恐怖と、常に隣り合わせだ」
そんな孤独な夜を過ごしていませんか?
自分の分身となってくれる「右腕(No.2)」が欲しい。
そう願って採用に動いても、紹介されるのは「優秀だが、何かが違う」人ばかり。
既存の人事担当に相談しても、どこか他人事で、社長の焦燥感までは伝わらない。
実は、右腕が見つからないのは、運が悪いからでも、御社の魅力がないからでもありません。
「社長の孤独」と「採用の仕組み」の間に、深い溝があるからです。
この記事では、その溝を埋め、真のパートナーと出会うための視点をお伝えします。
なぜお金を積んでも「経営の右腕」は見つからないのでしょうか?
結論:社長が求めているのは「幹部」ではなく、「魂のレベルで共鳴する同志」だからです。
少し、胸に手を当てて考えてみてください。
社長が「右腕」に本当に求めているのは、MBAの知識や、華麗な職務経歴書でしょうか?
おそらく違いますよね。
「これで行くぞ!」と言った時、理屈抜きで「やりましょう!」と走ってくれる熱量。
逆に、社長が間違った道に進もうとした時、「社長、それは違います」と体を張って止めに来てくれる信頼。
そういった「人間としての共鳴」を求めているはずです。
しかし、一般的な採用市場やエージェントは「条件(スペック)」で人をマッチングします。
ここに決定的なパラドックス(矛盾)があります。
「条件」で探している限り、「想い」で繋がれる相手は見つかりません。
優秀なNo.2候補であればあるほど、条件や待遇の良さではなく、「この社長は、自分の人生を賭けるに値する人物か?」という、企業の「魂(ソウル)」を見ています。
今の御社の求人票や面接で、その「魂」は伝わっているでしょうか?
もし伝わっていないなら、どれだけ好条件を提示しても、本当に欲しい人材は振り向いてくれません。
現場の人事は、なぜ社長の「焦り」を理解してくれないのでしょうか?
結論:彼らに能力がないのではありません。構造的に無理なことを求めてしまっているのです。
「もっと気合いを入れて、いい奴を採ってこい!」
そう人事に檄を飛ばしても、どこか他人事で、反応が鈍い……。そんな経験はありませんか?
どうか、彼らを責めないであげてください。
彼らは日々、勤怠管理をし、給与計算をし、労務トラブルに対処しています。
これをサッカーに例えるなら、「ゴールキーパー(守り)」の役割です。
彼らのミッションは「失点を防ぐこと(会社を守ること)」であり、それは組織にとって非常に重要な任務です。
しかし、社長が今求めているのは「得点を決めること(優秀な人材を獲ること)」ですよね。
ゴールキーパーに向かって、「なんでお前は前線に上がってシュートを決めないんだ!」と怒るのは、あまりに酷な話です。構造的に無理があるのです。
彼らには守りを全うしてもらう必要があります。
だからこそ、社長には「別のパートナー」が必要です。
ゴールを守る彼らとは別に、社長からのパスを受け、ゴール(採用)を狙いに行く「攻めのフォワード(採用の右腕)」が必要なのです。
なぜ、経営の右腕より先に「採用の右腕」が必要なのですか?
結論:採用とは「企業の生存本能」そのもの。社長がそこに向き合うための「環境」を作るためです。
生物が子孫を残そうとするのと同じように、企業にとって「採用」とは、DNAを次世代に繋ぐための生存本能です。
これほど重要なことを、事務的な「処理」にしてしまってはいけません。
しかし、社長はお忙しい。
資金繰りや商品開発に追われ、どうしても「ヒト」のことが後回しになりがちです。
だからこそ、私たちのような「採用の右腕(フォワード)」が存在します
社長の心にある「譲れない想い」を言語化し、
その熱量が、候補者の心臓に突き刺さるようなストーリーを設計し、
「採用って、こんなに面白かったんだ!」と、社長自身がワクワクする状態を作る。
「この会社は、本気で人に向き合っている」
その熱気を感じ取った時初めて、市場に潜む優秀なNo.2候補が、「ここでなら、自分の力を試せるかもしれない」と顔を上げます。
「類は友を呼ぶ」と言いますが、熱量のない場所に、熱い人間は集まりません。
最高の右腕を招き入れるために、まずは採用という名の「受け皿」を、最高のものに磨き上げませんか?
結びとご案内
「孤独を分かち合える相手が欲しい」
それは、経営者としてあまりにも真っ当で、切実な願いです。
その願いを叶えるために、既存の組織図をいじる必要はありません。
今いる人事部の方々(ゴールキーパー)には、引き続き守りを固めてもらいましょう。
その代わり、社長の隣に一脚だけ、椅子を用意してください。
そこで、社長の孤独に寄り添い、未来の同志を探しに行く作戦を一緒に練る。そんなパートナーとして、私たちを使ってみませんか?
「ウチの会社に、本当にそんな人材が来るのだろうか?」
そう不安に思われるなら、まずは一度、お話ししましょう。
売り込みはいたしません。御社の「本音」を聞かせてください。
※「ブログを読んだ」と一言添えていただけますとスムーズです。








