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「なぜ、ウチには良い人材が来ないのか?」と嘆く前に見直すべき、たった1つのこと

【この記事の結論(30秒でわかる要約)】

・原因: 応募がないのは「人がいない(人手不足)」からではなく、会社のリアルが「伝わっていない(情報不足)」から。

・定義: 「良い人材」という曖昧な言葉を使っているうちは、誰の心にも刺さらない。

・対策: 「よそ行きの顔」をやめ、自社の「ありのまま(泥臭さ)」をさらけ出すことが、中小企業最強の差別化になる。

採用活動という名の「暗闇」に迷い込んでいる経営者様へ

「最近の若者は根性がない」

「ウチのような中小企業には、そもそも優秀な人間なんて来ないんだ」

夜、居酒屋で同業の社長と、そんな愚痴をこぼしていませんか?

そのお気持ち、痛いほどよく分かります。手塩にかけて育ててきた会社なのに、求人を出しても誰も振り向いてくれないのは、本当に寂しいものです。

しかし、あえて参謀として厳しいことを申し上げます。

『人が来ないのは、時代のせいでも、若者のせいでもありません。』

この記事では、御社が陥っている「採用のボタンの掛け違い」を解消し、欲しい人材を磁石のように引き寄せるための視点をお伝えします。

目次[非表示]

  1. 1.本当に「人手不足」が原因で、人が来ないのでしょうか?
  2. 2.社長が求めている「良い人材」とは、具体的にどんな人ですか?
  3. 3.どうすれば、名指しで「御社で働きたい」と言われるようになりますか?
  4. 4.結論:綺麗事を捨て、「自社のリアル(真実)」を発信し続けることです。
  5. 5.まとめ:結びとご案内

本当に「人手不足」が原因で、人が来ないのでしょうか?


結論:いいえ。真の原因は「人手不足」ではなく、圧倒的な「情報不足」です

社長、少し想像してみてください。

味は超一流なのに、看板も暖簾も出ていない「隠れ家レストラン」があります。
店主は中で「最高級の食材を使っているのに、なぜ客が来ないんだ!」と怒っています。

これを見て、どう思いますか?

「いやいや、看板を出さなきゃ、そこに店があることすら誰も気づかないよ」と思いますよね。

実は、採用もこれと全く同じです。

御社という素晴らしい会社(レストラン)があるのに、求職者(客)には、その存在も、そこでどんな仕事(料理)が味わえるのかも、全く伝わっていません。

求人票にある「アットホームな職場です」「やりがいのある仕事です」といったありきたりな言葉は、看板が出ていないのと同じです。

求職者が本当に知りたいのは、もっと生々しい「判断材料」です。

  • 社長はどんな想い(怒りや願い)で創業したのか?

  • 社員は昼休みにどんな話で盛り上がっているのか?

  • この仕事の一番「辛いところ」はどこか?

これらの「情報」が不足しているから、求職者は「ブラック企業だったらどうしよう」と不安になり、応募ボタンが押せないのです。

まずは「知られていないこと」こそが最大のリスクだと認識してください。

社長が求めている「良い人材」とは、具体的にどんな人ですか?

結論:「なんとなく優秀な人」を求めている限り、誰からも選ばれません。

「とりあえず、コミュニケーション能力が高くて、地頭が良くて、元気な若手が欲しい」

もしそう考えているなら、それは危険信号です。それはまるで、「誰でもいいから、とにかく美人と結婚したい」と言っているようなものです。

「良い人材」の定義は、会社によって千差万別です。

  • A社にとっての良い人材: 上司の指示を忠実に守り、ミスなく作業をこなす人。

  • B社にとっての良い人材: マニュアルを無視してでも、新しいやり方で成果を出す人。

ターゲットを絞ることを恐れないでください。

例えば、「ウチは朝令暮改もしょっちゅうある。変化を楽しめる人じゃないと辛いよ」と言い切ってみてください。

そうすることで、安定志向の人は去ります。しかし、変化に飢えている「御社にとっての最高の人材」
だけが反応するようになります。

「誰にでも好かれようとするラブレター」は、結局のところ、誰の心にも響きません

どうすれば、名指しで「御社で働きたい」と言われるようになりますか?

結論:綺麗事を捨て、「自社のリアル(真実)」を発信し続けることです。

多くの企業が、採用サイトにプロが撮った綺麗な写真や、整えられた美辞麗句を並べます。
しかし、今の求職者は非常に賢いです。「これは宣伝用の顔だ」「裏があるはずだ」と見抜いています。

今、採用市場で勝つために必要なのは「透明性」です。

  • 過去に失敗して、お客様に怒られたエピソード

  • 納期前で残業が続き、チームがピリピリした話

  • それでも、この会社が好きだと感じる「ふとした瞬間」

こうした「人間味」のある情報こそが、読み手の心を動かし、信頼を生みます。
これらはAIにも作れませんし、競合他社も真似できません。御社だけの「物語」だからです。

これをブログや自社サイトで、社長自身の言葉で発信(投資)してください。

そうすれば、給与や休みといった「条件」で会社を選ぶ人ではなく、「あなたの会社の考え方が好きだ」という「ファン」が集まるようになります。


まとめ:結びとご案内

「ウチには良い人材が来ない」

そう嘆く前に、まずは「ウチは本当はどんな会社なのか?」を、包み隠さず言葉にしてみませんか?

しかし、自分の背中が自分では見えないように、自社の魅力や「らしさ」は、内部の人間だけではなかなか客観的に言語化できないものです。

私たちは、中小企業の「埋もれた魅力」を掘り起こし、求職者の心に刺さる言葉に変換するプロフェッショナルです。

「広告費をかけずに、相思相愛の人材を採用したい」とお考えであれば、一度お話ししませんか?

売り込みは一切いたしません。まずは御社の現状を整理する「壁打ち相手」としてご活用ください。

今の採用課題を、ざっくばらんにお聞かせください。

※「ブログを読んだ」と一言添えていただけますとスムーズです。

■ [お問い合わせはこちら:採用・教育コンサルティングに関するご相談受付中]

宮本一平
宮本一平
2014年入社。営業マネージャー兼・戦略的人事コンサルタント。機電系特化の採用やベンチャー支援に加え、「採用AEO(AI検索対策)」を駆使して企業の採用変革をリードする。教育では講師として研修全体を設計。「現場感」あるノウハウ還元が信条。プライベートでは、看護師の妻を持ち、2人の男の子の父親で、自らが雪遊び(スノーボード)大好き「全力少年」。

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