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AIスカウト導入事例│スカウト配信数2.6倍、承認数100名を突破。工数の壁を越えて「攻めの採用」を成功させる3つの鍵

ダイレクトリクルーティングにおける「工数の壁」という共通の悩み

昨今の採用市場において、ナビサイトなどの求人広告のみに頼る手法は、年々その難易度を増しています。多くの企業が「待ちの採用」から「攻めの採用」へと舵を切り、ダイレクトリクルーティング(以下、DR)を強化する動きが加速しています。

しかし、DRを運用する中で、多くの人事担当者様が直面するのが「工数の壁」ではないでしょうか。

  • 「候補者の選定に時間がかかり、思うように配信数を伸ばせない」
  • 「配信量を増やそうとすると、1件あたりの精度が落ち、返信率が下がってしまう」
  • 「スカウト業務に追われ、面談などのコア業務に時間を割けない」

今回ご紹介するコールセンター運営(BPO事業)を展開する企業様も、まさにこうした課題を抱えていらっしゃいました。前年のDR実績は良好だったものの、さらなる採用目標(5名)の達成に向けた「次の一手」を模索されていたのです。

本記事では、同社がいかにして工数の限界を突破し、スカウト承認数を約2.4倍にまで引き上げたのか。株式会社採用総研の視点から、その成功の要因を紐解いていきます。

目次[非表示]

  1. 1.ダイレクトリクルーティングにおける「工数の壁」という共通の悩み
  2. 2.課題の整理:手動運用の限界と「量」への不安
  3. 3.選定の決め手:なぜ「スカウト丸」が選ばれたのか
  4. 4.成果:配信数2.6倍、承認数100名突破という圧倒的な実績
  5. 5.よくあるご質問(FAQ):AIスカウト導入への不安にお答えします
  6. 6.まとめ:これからの採用担当者に求められる「テクノロジーとの伴走」
  7. 7.~その他事例コラム~

課題の整理:手動運用の限界と「量」への不安

同社では、DRを強化する方針を固めていたものの、運用面で2つの大きな課題を抱えていらっしゃいました。

  1. 物理的な工数の限界
    人事担当者が手動で候補者一人ひとりのプロフィールを確認し、文面をカスタマイズして配信を行うには膨大な時間を要します。他の業務と並行しながらでは、1ヶ月に配信できる通数にはどうしても限界がありました。
  2. 配信量増加に伴う「質」の低下への懸念
    「とにかく数を打てばいい」というわけではありません。配信ターゲットを広げすぎたり、画一的な文面を送ったりすれば、当然ながら反応率は低下します。工数を削減しつつ、いかにして「ターゲットとのマッチ度」を維持するかが、最大の焦点となっていました。

このような背景から、同社は単なる代行ではない、テクノロジーを活用した根本的な解決策を求められていたといえるでしょう。

選定の決め手:なぜ「スカウト丸」が選ばれたのか

数ある採用支援ツールの中から、同社がAIスカウト配信サービス「スカウト丸」を選定された理由は、大きく分けて以下の3つのポイントに集約されます。

  • ポイント1:圧倒的な工数削減の実現
    第一に、スカウト業務における「候補者のピックアップ」から「配信」までのプロセスを自動化できる点です。これまで人事担当者のリソースを圧迫していた実務をAIが代替することで、担当者は「面談」や「選考体験の向上」といった、より対人スキルが求められる重要な業務に集中できる環境が整います。
  • ポイント2:人的限界を超えた「圧倒的な手数」の確保
    採用成功は「母集団形成」という分母の大きさに依存します。手動では月に数百通が限界であった配信量を、AIを活用することで数千通規模まで拡大できることは、大きな魅力でした。これまでアプローチできていなかった潜在層へも、広く網羅的に声をかけられるようになります。
  • ポイント3:AIによる精度の維持・改善への期待
    「スカウト丸」の最大の特徴は、単なる自動送信ではなく、学習データに基づいた最適なマッチングを行う点にあります。配信量を増やしながらも、ターゲット属性に合致した候補者をAIが抽出するため、反応率を落とさずに運用できるという期待値が導入の決め手となりました。

成果:配信数2.6倍、承認数100名突破という圧倒的な実績

導入後、同社の採用活動は劇的な変化を遂げました。具体的な数値の変化を見てみましょう。

  • スカウト配信数:1,228通 → 3,245通(約2.6倍)
  • スカウト承認数:41名 → 100名(約2.4倍)

特筆すべきは、配信数を約2.6倍へと大幅に増加させたにもかかわらず、承認数もそれに比例して約2.4倍へと伸長している点です。

通常、配信量を急激に増やすと反応率は希薄化しがちですが、AIによるターゲット選定の精度によって「質」が担保された結果といえます。結果として、承認数100名突破という、当初の想定を大きく上回る母集団形成に成功されました。

「工数を削減しながら、配信量と質の双方を最大化する」という、従来の両立が困難だった課題が、テクノロジーの活用によって解決された好例といえるでしょう。

よくあるご質問(FAQ):AIスカウト導入への不安にお答えします

AIによる自動配信を検討される際、多くの採用担当者様が抱かれる疑問や不安について、今回の事例を踏まえてお答えいたします。

Q. 配信量を増やすと、ターゲット外の人にも届いてしまいませんか?
A. 「スカウト丸」のAIは、過去の採用データや候補者のプロフィールを詳細に分析した上でマッチングを行います。今回の事例でも、配信数を2.6倍に増やしながら承認数も同等以上に伸びているのは、AIが「自社に関心を持つ可能性の高い層」を的確に抽出できている証拠といえるでしょう。

Q. 導入にあたって、人事側での事前準備はどの程度必要ですか?
A. 最初の「求める人物像(ペルソナ)」の設定は非常に重要です。しかし、一度設定を行えば、その後のピックアップや配信作業はAIが担います。株式会社採用総研では、この初期設定の段階からプロの視点で伴走いたしますので、ご安心ください。

Q. 自社のような特殊な職種でも効果は期待できますか?
A. はい、可能です。AIは特定の職種に限定されず、膨大なデータベースから相関関係を見つけ出します。今回のBPO事業(コールセンター)のような、一定のボリューム採用が必要なケースはもちろん、専門スキルの高い中途採用においても、工数削減と精度の両立は大きなメリットとなります。

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まとめ:これからの採用担当者に求められる「テクノロジーとの伴走」

今回の事例から私たちが学ぶべきことは、人事担当者が「作業」に追われる時間をいかに減らし、「人」と向き合う時間に変換できるかという視点です。

ダイレクトリクルーティングにおいて、スカウト文の作成や配信作業はあくまで「手段」であり、「目的」は良い人材に出会い、自社の魅力を伝えることにあります。その手段の部分をAIやツールに適切に委ねることは、これからの採用市場を勝ち抜くための不可欠な戦略といえるでしょう。

株式会社採用総研では、単にツールを導入するだけでなく、貴社の採用課題に合わせた最適な運用スキームを共にご提案いたします。

「スカウトの工数が足りない」「配信量を増やしたいが質が不安だ」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。貴社の採用チームの「伴走者」として、次の一歩を共に踏み出していければ幸いです。

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採用・育成コンサルタント|坂口 智哉
採用・育成コンサルタント|坂口 智哉
2019年入社。営業企画部として、大手グループからベンチャー企業まで、規模を問わず累計42社以上のプロジェクトに参画。採用フローの設計や志望度醸成の仕組み化を完遂し、業種を問わず再現性の高い採用スキームを提供してきました。 特に「採用スキームの構築」と「採用スタートアップ支援」を専門としています。ゼロベースからのフロー設計や、独自のノウハウを用いた「志望度醸成の仕組みづくり」に定評があり、数多くの企業の採用基盤を確立しています。 【コンサルティングの指針】 過去の成功体験に固執する「今まで通りの採用」ではなく、変化の激しい「これからの採用市場」を見据えた戦略立案を重視しています。単なる手法(カタチ)の提供にとどまらず、採用成功の定義から逆算した本質的な解決策を提案し、企業の採用力強化に日々伴走しています。 自社の採用フローをゼロから見直したい、または内定承諾率に課題を感じている企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

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