
【新卒】地方採用の成功事例|内定承諾の53%を生んだ「電話×LINE」のハイブリッド術
エリア拡大の壁を突破。
内定承諾者の53%を創出した「電話動員×LINE連携」の威力
拠点拡大に伴うリソース不足と、低迷する説明会動員率に悩んでいたフードサービス企業が、LINE連携型システムと「電話動員」のハイブリッド戦略を導入。 3月の最盛期から続く徹底した個別アプローチにより、説明会参加者の40%、さらに内定承諾者の過半数(53%)を動員施策から創出することに成功しました。 物理的な距離とマンパワーの限界を「仕組み」と「熱量」で打破した、採用リエンジニアリングの全貌をご紹介します。
目次[非表示]
1. 採用拠点の拡大=業務量の爆増。フードサービス人事が直面したリソースの壁
「食を通じて、より多くの地域に笑顔を届けたい」。そんなビジョンのもと、東京・大阪、そして札幌へと採用エリアを急拡大させたフードサービス企業様(従業員数約1,500名)。しかし、エリアを広げることは、そのまま人事担当者の「移動距離」と「管理コスト」の増大を意味していました。
拠点を増やせば母集団は集まる。しかし、その先のステップである「会社説明会」への予約が入らない。予約が入っても当日キャンセルが相次ぐ。 限られた人事メンバーで各都市を飛び回りながら、数千人の候補者へきめ細やかなフォローを行うのは、物理的にも時間的にも限界に達していました。
2. 予約が入らない、連絡がつかない。エリアを広げただけでは解決しない「動員」の難しさ
同社が直面していたのは、拠点拡大に伴う「歩留まり」の悪化という深刻な課題でした。
- 心理的距離の壁: エリアを広げたことで、学生にとっての「馴染みのなさ」が心理的ハードルとなり、エントリー後のアクションが停滞。
- メールの埋没: 採用最盛期の3月、学生のメールボックスは各社の案内で溢れかえります。一斉送信のメールだけでは、自社の説明会情報は容易に埋もれてしまいました。
- フォローの空白地帯: 担当者が札幌でのイベントに出向いている間、東京の学生へのレスポンスが止まる。この「空白の時間」に、意欲の高い学生が他社へ流出していました。
「網(エリア)を広げただけでは、魚(学生)は捕まらない」。現場には、そんな焦燥感が漂っていました。
3. 選定理由:「テクノロジー」と「泥臭いアプローチ」の両輪を任せられるパートナー
数ある支援会社の中から株式会社採用総研が選ばれたのは、最新のLINE連携ATS(採用管理システム)の運用能力に加え、「電話動員」という極めてアナログで泥臭いアクションを完遂できる実行力を評価いただいたからです。
「システムで効率化するだけでは、学生の心までは動かせない。かといって、電話だけでは今の学生には届かない」。 テクノロジーによる「スピード」と、電話による「最後の一押し」という両輪を、3月のピーク時から継続して回し続けられる体制こそが、同社が求めていた解決策でした。
4. 解決策:LINEによるスピード対応と、電話による「最後の一押し」
今回のプロジェクトでは、「接触頻度の極大化」と「熱量の伝達」をテーマに、以下の施策を断行しました。
① LINE連携型ATSによる「超速」コミュニケーション
学生が最も利用するLINEをメインチャネルに据え、接触のハードルを徹底的に下げました。
- 即時予約の実現: エントリー直後にLINEで説明会予約フォームを送信。思考の鮮度が高いうちにアクションを促しました。
- チャットによる親近感: 堅苦しいメールではなく、LINEならではのスピード感あるやり取りで、学生との距離を一気に縮めました。
② ターゲットを絞り込んだ「継続的電話動員」
システムだけでは動かない層に対し、プロのスタッフによる架電(電話動員)を実施しました。
- 3月からの徹底マーク: 採用の成否を分ける3月から、ターゲット層に対して継続的にアプローチ。一度断られた学生にも、時期を変えて再案内を行う粘り強さを発揮しました。
- 個別フォローの力: 「札幌会場の残席がわずかです」「あなたの専攻なら、この職種の話が面白いですよ」といった、一人ひとりに合わせた「自分事化」させるトークで背中を押しました。
5. 成果:動員施策が承諾者の過半数を占める、圧倒的な費用対効果
このハイブリッド戦略は、最終的に驚異的な数字となって結実しました。
- 説明会参加者の40%が「電話動員」経由
- 内定承諾者の53%が「電話動員」をきっかけとした参加者
特筆すべきは、内定承諾者の半数以上が「電話動員」という能動的なアクションによって創出されたという事実です。 もし、電話による一押しがなければ、札幌や大阪で出会った優秀な学生たちの半数は、説明会にすら足を運んでいなかったかもしれません。 システムによる効率化で「受け皿」を広げ、電話による熱量で「中身」を埋める。この掛け算が、拠点拡大を成功へと導いたのです。
6. 結び:物理的な距離を埋めるのは、仕組みと熱意の融合である
拠点を広げ、ターゲットを広げることは、チャンスを広げることと同義です。しかし、そのチャンスを掴み取るには、物理的な距離を埋める「仕組み」と、学生の心を動かす「熱意」の両方が欠かせません。
株式会社採用総研は、最新のデジタルツールを使いこなしながらも、最後の最後で学生の心を動かす「人の手」の力を信じています。 リソースの限界に悩み、思うように動員が伸びない。そんな時は、私たちにその「最後の一押し」を託してみませんか。貴社の情熱を、私たちが声に乗せて届けます。
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