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【導入事例】5年連続「採用目標100%」を継続中。事務作業をプロに預け、人事が「研究室訪問」に専念できる環境をどう作ったか?

業種:建材メーカー(従業員数:1,000〜2,000名) 採用目標:10名

「毎年、理系採用の目標達成がギリギリで心休まる暇がない……」 「本来はもっと大学や研究室に足を運びたいが、日々のナビ管理やスカウト送信で一日が終わってしまう……」 多くの採用担当者が抱えるこの悩み。デジタル化が進む現代の採用市場だからこそ、実は「人間にしかできない泥臭いアプローチ」が決定打になることがあります。

今回は、事務作業を徹底的に手放すことで、5年以上にわたり採用目標達成率100%を継続している大手建材メーカー様の事例をご紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.【課題】「大手グループ」の看板だけでは勝てない理系採用の現実
  2. 2.【施策】「デジタルはプロ、アナログは人事」の役割分担
    1. 2.1.スカウトサイトの運用とLINE連絡を完全代行
    2. 2.2.「研究室訪問」というコア業務の復活
    3. 2.3.「採用の型」の言語化と標準化
  3. 3.【結果】5年連続で採用目標100%を達成
  4. 4.【コンサルタントの視点】
  5. 5.この事例に関連するサービス▶採用アウトソーシング(RPO)の詳細はこちら

【課題】「大手グループ」の看板だけでは勝てない理系採用の現実

同社は大手メーカーのグループ企業という安定した基盤を持っていましたが、新卒採用においては深刻な課題に直面していました。

  • グループ内競合と辞退率の悪化: 知名度の高い親会社や同グループ他社に優秀層が流れ、最終的な辞退率が高止まりしていました。
  • 理系ターゲットへの接触不足: 理系学生を強化したいものの、ターゲットがどこにいるのか、どう声をかけるべきかのノウハウが属人化していました。
  • マンパワーの枯渇: 日々のナビ運用や学生への連絡に追われ、採用担当者が「現場の声を聴く」「企画を立てる」といった本来の仕事に全く時間を割けていませんでした。

【施策】「デジタルはプロ、アナログは人事」の役割分担

弊社は、最新のデジタルツールと、昔ながらのアナログな動きを掛け合わせる「ハイブリッド型採用」への転換を支援しました。

  1. スカウトサイトの運用とLINE連絡を完全代行

    OfferBox等のダイレクトリクルーティングの運用、および学生との日常的なコミュニケーション(LINE)を弊社が担当。学生を待たせない「即レス」体制を構築しつつ、担当者様をスマホとPCの前から解放しました。
  2. 「研究室訪問」というコア業務の復活

    事務作業から解放されて生まれた時間で、担当者様は全国各地の大学や研究室への訪問を再開。教授や学生と直接対話し、自社で働く魅力を「熱」を持って伝える時間を最大化しました。
  3. 「採用の型」の言語化と標準化

    RPOが全プロセスを管理することで、これまでの「属人的な採用」から「誰でも成果が出せる仕組み(型)」へとアップデート。5年以上にわたる安定運用の基盤を作りました。

【結果】5年連続で採用目標100%を達成

一過性の成功ではなく、「勝ち続ける仕組み」を構築したことが最大の成果です。

  • 5年連続の目標達成: 超・売り手市場が続く中でも、一度も欠員を出すことなく目標の理系学生を確保し続けています。
  • 担当者の「企画者」への転換: 事務作業から離れたことで、研究室訪問だけでなく、社内の若手社員を巻き込んだ座談会やインターンシップの企画など、採用力を底上げする施策を次々と打ち出せるようになりました。
  • 学生との関係性の深化: LINEでの迅速なフォローと、直接対面での熱いアプローチが組み合わさり、グループ他社と比較されても「〇〇さんがいるからこの会社に決める」と言われる強い動機形成が実現しました。

【コンサルタントの視点】

「人間にしかできないこと」に時間を投資する勇気

多くの人事が「自動化ツール」を探していますが、採用の最終局面で学生の心を動かすのは、やはり「人」の熱意です。

今回の成功のポイントは、「デジタルでできることはプロに任せ、人間にしかできないコア業務に振り切った」ことです。人事が大学の研究室へ足を運び、教授や学生と信頼関係を築く。一見非効率に見えるこの「アナログな時間」こそが、競合他社には真似できない最強の差別化戦略となります。事務作業をアウトソースすることは、こうした「最も価値のある時間」を生み出すための、戦略的投資なのです。

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採用コンサルタント|坂口 智哉
採用コンサルタント|坂口 智哉
2019年入社。営業企画部として、大手グループからベンチャー企業まで、規模を問わず累計42社以上のプロジェクトに参画。採用フローの設計や志望度醸成の仕組み化を完遂し、業種を問わず再現性の高い採用スキームを提供してきました。 特に「採用スキームの構築」と「採用スタートアップ支援」を専門としています。ゼロベースからのフロー設計や、独自のノウハウを用いた「志望度醸成の仕組みづくり」に定評があり、数多くの企業の採用基盤を確立しています。 【コンサルティングの指針】 過去の成功体験に固執する「今まで通りの採用」ではなく、変化の激しい「これからの採用市場」を見据えた戦略立案を重視しています。単なる手法(カタチ)の提供にとどまらず、採用成功の定義から逆算した本質的な解決策を提案し、企業の採用力強化に日々伴走しています。 自社の採用フローをゼロから見直したい、または内定承諾率に課題を感じている企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

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