
【2028卒版】新卒採用コンサルティング会社の選び方3選!失敗しない比較ポイントをプロが解説
このコラムの3行要約:コンサルティング会社の選び方3選!
一気通貫の支援体制: 課題整理から内定者フォローまで一貫させることで、採用のミスマッチを防ぎ、採用実務の工数を大幅に削減できる。
柔軟な提案力: ナビ媒体に頼らずSNSやスカウトを駆使し、早期化する就活市場に合わせた最適な母集団形成が可能になる。
PDCAによる改善: 単なる代行で終わらせず、数値分析に基づく定例報告を行うことで、自社内に採用ノウハウを蓄積(資産化)できる。
新卒採用市場での人材獲得競争が激化している今、自社の採用ノウハウだけでは求める人材をなかなか確保できず、困っている企業もあるのではないでしょうか。
2028卒の採用市場は、インターンシップの早期化やスカウト型の普及により、より高度な戦略設計が求められています。
なかには、成果につながる採用活動を行うため、採用支援コンサルティングの利用を検討している企業もあるかもしれません。
しかし、採用支援コンサルティング会社は数多く、どこに依頼するかスムーズに決断するのは困難です。万が一失敗した場合は、満足な成果を得られない可能性もあります。
この記事では、採用支援コンサルティング選びの失敗パターンとともに、失敗しないための選び方やチェックリストをまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
目次[非表示]
- 1.採用支援コンサルティングとRPO(採用代行/アウトソーシング)の違い
- 1.1.1. 採用代行(RPO)とは?
- 1.2.2. 採用コンサルティングとは?
- 1.3.どちらを選ぶべきか?
- 2.採用支援コンサルティングの費用相場
- 3.採用支援コンサルティングのよくある3つの失敗パターンとその背景
- 4.失敗しないための採用支援コンサル選び|3つの判断ポイント
- 5.採用支援コンサル選びのチェックリスト
- 6.おすすめの採用支援コンサルティング会社
- 6.1.株式会社採用総研
- 6.2.株式会社ネオキャリア
- 6.3.株式会社クイック
- 7.採用総研のコンサルティング事例
- 7.1.事例①:お菓子メーカー K社
- 7.1.1.【コンサルティング導入背景】
- 7.1.2.【採用総研からの提案】
- 7.1.3.【導入結果】
- 7.2.事例②携帯販売ショップF社
- 7.2.1.【コンサルティング導入背景】
- 7.2.2.【採用総研からの提案】
- 7.2.3.【導入結果】
- 8.2028卒採用コンサル選びに関するよくある質問(FAQ)
- 8.1.Q1: 2028卒の新卒採用で、コンサルティング会社が必要な理由は?
- 8.2.Q2: 採用コンサルティング会社を選ぶ際、最も重視すべき比較ポイントは?
- 8.3.Q3: 採用コンサルティングの費用相場はどのくらいですか?
- 8.4.Q4: 大手コンサルと特化型、どちらを選ぶべきですか?
- 8.5.Q5: コンサルを導入しても社内にノウハウが残らないのでは?
- 9.まとめ
採用支援コンサルティングとRPO(採用代行/アウトソーシング)の違い
自社の新卒採用のブラッシュアップに向けて、外部の専門家の力を活用すると言う意味では、RPOという考え方もあります。
どちらも「外部の専門家を活用する」という点では共通していますが、誰が実務を動かすのか」という役割の境界線が大きく異なります。
一言でいうと、RPOは「手足(実行)」、コンサルティングは「脳(戦略)」の役割を担います。
RPOとコンサルティングの主な違い
比較項目 | 採用代行(RPO) | 採用コンサルティング |
|---|---|---|
主な目的 | 採用業務の効率化・実務の完遂 | 課題解決・戦略立案・仕組み作り |
役割 | 実行・運用(実務のパートナー) | 助言・提案(戦略のパートナー) |
主な業務内容 | スカウト送付、日程調整、面接設定、候補者対応など | ターゲット設定、選考フロー設計、採用ブランディング、歩留まり改善提案など |
成果指標(KPI) | 採用人数、業務進捗率、コスト削減 | 入社率の向上、選考通過率の改善、離職率の低下 |
関与期間 | 中長期(運用が続く限り) | 短期〜中期(課題解決まで) |
1. 採用代行(RPO)とは?
RPO(Recruitment Process Outsourcing)は、企業の採用チームの一員として、実務プロセスを代行するサービスです。
強み: 現場のマンパワー不足を即座に解消できる。
こんな時に最適:
「急な大量採用で、人事の手が回らない」
「スカウトメールを毎日送る時間がない」
「応募者との日程調整などの事務作業を効率化したい」
2. 採用コンサルティングとは?
企業が抱える採用の「負」の原因を分析し、勝てる戦略を構築するサービスです。
強み: 自社では気づけない構造的な課題を特定し、成功の再現性を高める。
こんな時に最適:
「そもそも応募が集まらない理由がわからない」
「内定辞退率が高く、選考フローを見直したい」
「採用ブランディングをゼロから構築したい」
どちらを選ぶべきか?
現在の状況によって、最適な選択肢は変わります。
「やり方はわかっているが、動ける人がいない」 → RPO(採用代行)がおすすめ。実務を丸投げして、人事担当者はコア業務(面接や意思決定)に集中できます。
「頑張っているのに結果が出ない、何が悪いかわからない」 → コンサルティングがおすすめ。まずはプロの視点で戦略のズレを修正する必要があります。
最近では「戦略を立てた上で、そのまま実務も代行する」というコンサル+RPO一体型のサービスも増えています。
採用支援コンサルティングの費用相場
コンサルティングの内容や規模によって大きく異なるので一般的な相場を出すのは難しいですが、目安として、よくあるコンサルティング内容と費用感をまとめました。
支援フェーズ | 費用目安(一括/スポット) | 内容例 |
採用戦略の策定 | 30万〜100万円 | ターゲット設定、スケジュール立案、競合分析 |
採用ブランディング | 100万円〜 | 採用サイト制作、コンセプト設計、動画制作 |
評価基準・面接設計 | 30万〜50万円 | 評価シート作成、面接官トレーニング |
内定者フォロー設計 | 20万〜50万円 | 辞退防止施策、懇親会・研修企画 |
上記のようなコンサルティング内容に加え、月額固定報酬型(顧問契約)であったり、成功報酬型や、プロジェクト完結型など、契約形態によって費用の考え方が変わります。
採用支援コンサルティングのよくある3つの失敗パターンとその背景
採用支援コンサルティング選びでよくある失敗パターンは、主に以下の3つです。
①戦略設計をせず、採用媒体の提案だけに終始する会社を選んでしまう
採用支援コンサルティングと一言でいっても、各社で支援内容は異なります。なかには、ペルソナの整理・設計や競合分析などの戦略設計は一切せず、採用媒体の提案だけを行う会社もあり、そうした採用支援コンサルティング会社を選んでしまうと応募数は伸びても質が伴わない可能性があります。
②実行支援はするが、改善や振り返りがない
求める人材を確保するには、採用戦略を設計・実行したのち、改善や振り返りを行うことが欠かせません。仮に採用戦略をただ実行するだけで終わると、PDCAが回らず歩留まりが低下し、求める人材の確保につながらない可能性があります。
これは採用支援コンサルティングを利用する場合も同様で、実行支援のみを行いPDCAを回さない会社だと、満足な成果を得られない可能性が考えられます。
③自社の課題に合わない支援内容を提供される
それぞれの採用支援コンサルティング会社で、得意分野は異なります。仮に新卒採用に注力したい企業が、中途採用特化型の採用支援コンサルティングを利用した場合、当然ながら満足な成果は得られません。また、なかには競合他社に対して行った支援を焼き直す会社もあり、その支援内容が自社の採用課題に合わない場合は、失敗に終わることがあります。
失敗しないための採用支援コンサル選び|3つの判断ポイント
では、上述したような失敗を防ぐためには、どのようなポイントを押さえて採用支援コンサルティング会社を選べばよいのでしょうか。
①戦略策定から採用実行まで一気通貫で支援してくれるか
まず重要なのは、一気通貫で支援してくれるかを確認することです。具体的には、課題整理からペルソナ設計、採用媒体の選定、運用改善まで、総合的な対応が可能かをチェックします。
一気通貫で支援する採用支援コンサルティング会社の場合、自社の課題に向き合う姿勢があると判断できます。本質的なニーズを理解してもらったうえでプロによる支援が受けられるため、齟齬が生まれにくく、効率よく求める人材を確保できます。
②採用課題に即した柔軟な提案力があるか
採用支援コンサルティング会社によって支援内容は異なり、なかには採用媒体に依存せず、SNSやオウンドメディア、スカウトなど多様な手法を使い分ける会社もあります。採用支援コンサルティング会社を選ぶ際は、こうした柔軟な提案力があるかも確認することが重要です。
あらかじめ定めた戦略設計どおりに採用活動が進行するとは限らず、ときには戦略に変更が生じることもあります。そのとき新たな施策を柔軟に提案してくれる採用支援コンサルティング会社なら、スムーズに軌道修正ができ、無駄のない人材確保が期待できます
③数値改善に向けたPDCA支援があるか
採用活動を成功させるには、設計した採用戦略を実行したあとにPDCAを回す必要があります。そのため、採用支援コンサルティング会社を選ぶ際も、数値改善に向けたPDCA支援があるかを確認することが重要です。
具体的には、運用後のレポート作成・分析・改善提案をどの程度行ってくれるかを確認します。また、週次・月次での定例ミーティングなど、改善に向けた並走があるかも確認しておくと安心です。
採用支援コンサル選びのチェックリスト
上述した3つの判断ポイントに基づいて、採用支援コンサルティング会社を選ぶ際に使えるチェックリストを作成しました。ぜひご活用ください。
▼採用支援コンサルティング会社選びのチェックリスト
おすすめの採用支援コンサルティング会社
おすすめの採用支援コンサルティング会社として、3つの会社をご紹介します。
株式会社採用総研
『株式会社採用総研』は、新卒採用に特化した採用支援コンサルティング会社です。求める人物像の構築からメディア展開、選考フローの構築、内定者フォロー、そして新入社員研修や受入れ研修まで、一気通貫の支援を行います。徹底して寄り添う採用業務のアウトソーシングを得意としているため、KPIの設定など定期な数値管理や改善提案など安心してご利用いただけます。
またマイナビの有力代理店というだけでなく、ダイレクトリクルーティングや最新のAIなど最新のHRテックにも精通しており、変化の激しいZ世代の志向や価値観に柔軟に対応した提案を得意としています。
株式会社ネオキャリア
『株式会社ネオキャリア』は、豊富な実績と圧倒的な総合力を兼ね備えた採用支援コンサルティング会社です。新卒採用・中途採用はもちろん、アルバイト採用・派遣採用、介護人材や保育士などの各種専門職の採用支援も行っており、総合的なコンサルティングサービスが受けられます。
株式会社クイック
『株式会社クイック』は、総合的なサポートを強みとする採用支援コンサルティング会社です。採用力向上ツール『採活力®』や人材・組織診断『CUBIC』を活用した採用戦略の設計が強みで、プロによるサポートのもとしっかり準備をしたうえで採用活動に取り組めます。
採用総研のコンサルティング事例
最後に、株式会社採用総研のコンサルティング事例をご紹介します。
事例①:お菓子メーカー K社
新卒採用 5名目標
【コンサルティング導入背景】
地域に根ざし地元の方々に愛される老舗お菓子メーカーA社は、製造スタッフを新卒で5名の採用を目標に、大手就職サイトに掲載しましたが、思うような応募数が無く、内定学生に全員辞退されてしまい、採用0となってしまったため、採用総研が採用コンサルティンとして採用支援する事となりました。
【採用総研からの提案】
採用総研では、ナビサイト運用代行を提案。
数ヶ月間、ナビサイトの運用を代行しつつ、PV、エントリー数、説明会予約数のKPIを設定し、運用代行のPDCAを回し、改善対策をしていきました。毎月の打ち合わせにて「なにを・どんな狙いで行ったか」を共有し、ノウハウを提供した結果、以下のような結果につながりました。
【導入結果】
- エントリー数昨対比 約1.5倍
- 説明会予約数昨対比 約1.4倍
- 総PV数昨対比 約1.4倍
事例②携帯販売ショップF社
新卒採用 東京、名古屋、大阪で40名目標
【コンサルティング導入背景】
高い接客レベルで強みを持つF社は、急成長を遂げ東京、名古屋、大阪の3拠点での採用を拡大、40名の採用を目指しましたが、母集団形成に苦戦、戦線後半の6月には目標達成は難しく、急遽、採用総研がコンサルティングとして支援することになりました。
【採用総研からの提案】
採用総研はFがこれまで使っていなかったダイレクトリクルーティングを提案。
全国のまだ活動中の学生にターゲットを絞り、スカウトを配信。
ターゲット学生をペルソナ設定し、想定ターゲットごとに複数のスカウト文面を作成し、それぞれ効果検証を行い、後半からの内定者数確保を支援しました。
次年度には大阪にターゲットを絞り、前年の効果検証をもとに、ダイレクトリクルーティングを実施。大阪エリアでの採用目標数をクリア。
さらに次年度にはターゲットを東京、名古屋に拡大。大阪でのノウハウを活かし、全体の採用目標数を確保しました。
【導入結果】
採用戦略の策定、新しい採用手法の導入、PDCAをしっかり回し、複数年かけてF社独自のノウハウになるまで、単なる採用支援にとどまらず、採用力の強化にまでつながる支援となりました。
2028卒採用コンサル選びに関するよくある質問(FAQ)
Q1: 2028卒の新卒採用で、コンサルティング会社が必要な理由は?
A: 2028卒採用は、インターンシップの早期化やスカウト型採用の普及により、従来の手法だけでは学生の確保が困難になっています。プロのコンサルに依頼することで、最新の市場トレンドに基づいた「勝てる戦略」の立案と、煩雑化する採用実務の効率化を同時に実現できるためです。
Q2: 採用コンサルティング会社を選ぶ際、最も重視すべき比較ポイントは?
A: 最も重要なのは「戦略策定から実行までの一気通貫支援」です。戦略を立てるだけの会社や、媒体の運用代行のみの会社では、採用の質が伴わないリスクがあります。自社の課題に寄り添い、内定後のフォローまで一貫して並走してくれるパートナーかを見極めましょう。
Q3: 採用コンサルティングの費用相場はどのくらいですか?
A: 支援範囲によりますが、戦略設計で30万円〜、採用代行(RPO)で月額10万円〜が一般的な目安です。2028卒採用では、単なるコストとしてではなく、将来の幹部候補を獲得するための「投資」として、費用対効果(ROI)を重視した会社選びが推奨されます。
Q4: 大手コンサルと特化型、どちらを選ぶべきですか?
A: 単純に大手かどうかより、新卒採用に特化した会社の方が、2028卒特有の学生心理や最新のデジタル手法(SNS、DR等)に精通しているケースが多いです。自社と類似した業界や規模の支援実績があるかを確認し、柔軟な提案が受けられる方を選択してください。
Q5: コンサルを導入しても社内にノウハウが残らないのでは?
A: 改善に向けた「PDCA支援」が手厚い会社を選べば、ノウハウの蓄積は可能です。定期的な振り返りミーティングや数値分析レポートを通じて、なぜその施策が成功(または失敗)したのかを共有してくれる「自走支援型」のコンサルを選ぶことが重要です。
まとめ
この記事では、採用支援コンサルティング会社選びに失敗しないための判断ポイントとして以下の内容を解説しました。
戦略策定から採用実行まで一気通貫で支援してくれるか
採用課題に即した柔軟な提案力があるか
数値改善に向けたPDCA支援があるか
採用支援コンサルティングを利用するにあたって、どの会社に依頼するかは、その後の成果を左右する重要なポイントです。採用支援コンサルティング会社選びに失敗すると、満足な成果を得られない可能性があります。
そのため、今回ご紹介した判断ポイントやチェックリストを参考に、自社に合った採用支援コンサルティング会社を見極めてみてください。
『株式会社採用総研』では、新卒採用のプロが採用活動から入社後の研修までサポートする、伴走型のトータルソリューションを提供しています。また、マイナビの有力代理店として、それぞれの企業に合ったメディアプランとツールを提案します。「自社にマッチする学生を効率よく集めたい」「採用力向上のために何をすればよいか分からない」といった課題があれば、どうぞお気軽にご相談ください。








